ピエール・ゼロ ロゼ・スパークリング
ピエール・シャヴァン
ほんのり甘口のワインテイストのロゼノンアルコール飲料です。
華やかな香りに包まれ、泡の刺激は心地よく
甘酸っぱい果実の旨味は豊かに広がります。
比較的豊かな酸を感じ、爽やかで、ほんのりした甘味を感じる
よく出来たノンアルコールのスパークリングワインと言えます。
ピエール・シャヴァン Domaines Pierre Chavin
ドメーヌ・ピエール・シャヴァンは、南フランスで古くから栄えたワイン産地、ベジエという町の近郊にあります。若手醸造家として今フランスで注目を集める「ファビアン・グロス氏」がこの土地に出会い、設立した新しいワイナリーです。 フランスでも最大手のワイン生産会社の一つ、「グラン・シェ」で醸造家として、若くして頭角を現したグロス氏は、ボルドーや南仏をはじめいくつかのブドウ畑を見て回り、このベジエ近郊のポテンシャルの高さに注目するようになります。そして、とうとう「自分のワイナリーを持ちたい」という夢を実現させる場所として、この地を選びました。彼はそれまでの安定したキャリアを捨て、 陽光溢れる南仏、ラングドックへ居を移し、新たなワイナリー「ドメーヌ・ピエール・シャヴァン」が生まれました。
ドメーヌ名の「ピエール」は、 最も典型的なフランス人男性の名前でもありますが、同時に名詞の「石」を意味します。 この石とは、そのままベジエのブドウ畑の特徴で、ごろごろと石が表面を覆っている、痩せた土地を表現しています。畑の石は、昼間は太陽の光を照り返し、夜はブドウ畑の熱を保ち、ブドウの完熟を助けてくれます。これが、昔からワイン生産地として有名なベジエ産ワインの美味しさの秘密でした。
ワイン造りを担うのは、ファビアン・グロス氏。彼はとても若いのですが、フランスでは有名なワインメーカー「グラン・シェ」で醸造家として働いていたキャリアを持つ優秀な若手醸造家です。シャンパーニュ地方、アルザス地方にルーツを持つ彼の得意とするのは、スパークリングワインと、ピュアな白ワイン。この能力を南仏で開花させ、コストパフォーマンスが高いワインを発表し続けています。のスタイルは、ワイン造りから一歩踏み込み、「飲み手にどう楽しんでもらうか」まで を意識した、デザイナープラス職人の心意気を 感じるようなものづくり精神。時にはユニークな作品を世に出すこともありますが、それが話題になるのは、ベースにあるしっかりしたワイン造りがあればこそです。フランス国内で数々のユニークなワインを発表し、今フランスでも注目されている醸造家の一人です。