エレガントなスタイルでハイコストパフォーマンスなワインを造る、長い歴史を持つ南アフリカの生産者
1827年シャンパーニュ地方の中心ランスで、ドイツのマム一族によって創業された名門メゾンG.H.マム。
所有するブドウ畑の総面積はおよそ218ヘクタール。収穫の大部分を占めるピノ・ノワール(78%)は、モンターニュ・ド・ランス地区で、コート・デ・ブラン地区にあるクラマンとアヴィズのグラン・クリュではシャルドネを、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区ではムニエを生産しています。
G.H.マム独自のスタイルは、1900年頃よりオーストリア=ハンガリー帝国、ベルギー王国、オランダ王国、プロイセン王国、デンマーク王国、スウェーデン王国、ノルウェー王国などヨーロッパ各国の王室に愛されてきました。
1904年に英国王室御用達のシャンパンに指定され、現在でも、G.H.マムはエリザベス2世御用達のシャンパンです。その証として、ボトルのネックには、英国王室御用達の印である王家の紋章が表示されています。
同年にはフランス人極地探検家のシャルコーが南極到達の成功を祝して杯を上げたことで、人々の勇気と成功のシンボルとなり、瞬く間に有名になりました。
また、世界最高峰の自動車レース「フォーミュラ(F1)」でのシャンパンファイトや、サッカーチームのオフィシャルスポンサー、国際的評価の高いヨットレースでの表彰式などで公式シャンパーニュをつとめるなど、G.H.マムはその象徴と共に世界中の栄光と歓喜を祝福しつづけています。