グラン・クリュ畑の広がるアイで1860年に誕生した「シャンパーニュ アヤラ」は、 160年以上の歴史を持つシャンパーニュ地方でも最も古いメゾンの一つです。
エドモンド・デ・アヤラにより1860年に創業したアヤラは、当時ドサージュ100g/lほどの甘口が主流の中、1865年にドサージュ21g/lのみの辛口シャンパーニュを先駆者としてリリース。また1882年に作られたグランド・マルク組合の設立メンバーとなり、1908年には英国ロイヤルワラントの称号を獲得。1920年代には年間100万本もの生産を誇る黄金時代を迎えました。
2005年にはボランジェファミリーの一員に。醸造所はステンレスタンクに特化した最新鋭の設備に刷新され、シャープでスタイリッシュなブランドアイデンティティを確立。2017年には再び生産量100万本に到達しました。
またアヤラは、2012年より10年かけてキュヴェの個性と品質を向上させてきました。2023年よりスタンダードキュヴェを一新し、 熟成したシャルドネのポテンシャルをさらに引き出したスタイルへと生まれ変わりました。