2017年ヴィンテージコメント
(2019年7月25日試飲)
ブルーベリー、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、燻し香、胡椒などのスパイス香などが豊かに香ります。口の中に程よい凝縮感ある果実味が豊かに広がります。アルコールをやや強めに感じ膨らみがあり、強くハッキリした酸とミネラルに富み、骨格のしっかりした味わいです。タンニンは強めでやや収縮感はありますが荒々しいイメージはありません。余韻はやや長く、果実の旨味と共に後味に苦味と収斂性が現れます。凝縮感ある果実味が豊かに広がり、骨太で力強く飲み応えがあり、強くハッキリした酸を備え、メリハリがあり、洗練された一本芯の通った印象のお買い得なメンシア種の赤ワインです。