パラモス・デ・ニカシア 白
(和訳 ニカシアおばあさんの荒れ地)
マキナ・イ・タブラ
ビオ・ディナミ農法を実践する新進気鋭の自然派生産者
完熟果実の旨味が膨らむ独特な世界が広がります。
完熟した果実味が、シェリーをイメージする酸化した風味や
古びた樽のニュアンスを伴い豊かに広がります。
比較的豊かな酸を感じ、ふくよかで膨らみがあり
余韻の長い独特なイメージの1本です。
マキナ・イ・タブラ Maquina & Tabla
カスティーリャ・イ・レオンから発信する若きカップルによる新たなテロワールプロジェクト
マキナ・イ・タブラはオリオルとスサナの若いカップルが2013年にカスティーリャ・イ・レオンで立ち上げた小さなプロジェクトです。オリオル・イジャ氏はもともと銀行の出身です。しかしすぐに金融の世界に嫌気がさし、家族でレストランを開業しました。そこでワインに興味を持ち始めたのがきっかけです。伝説のプリオラート、クロ・モガドールを試飲してその素晴らしさに驚愕し、直ぐにルネ・バルビエのもとに飛び込み直談判。ルネを説き伏せプリオラートに移住して修行を始めます。その後、コンサルタントや醸造家として活躍し、消えゆく地ブドウ、スモルを使った自然派ワインのはしりともいえるワイナリーを設立するなどひたすら走り続けた10年余り。ついに自らの理想にかなった畑をもとにマキナ・イ・タブラが誕生します。 土地と自然を尊重した高品質なワイン造りを目指す二人のプロジェクトは全くのゼロからのスタートでした。個性をそなえた古い畑を自ら足で探し歩いたため畑は各地に点在しています。畑ではビオディナミ農法を実践。醸造設備は借りて自分たちの思い描くワイン造りをしています。ワイナリーのコンセプトは「生き方」。 土地に敬意を払い小さな家族経営のワイナリーで起こる全ての出来事を愛でています。