ゴデリア ティント
ボデガス・イ・ビニュドス・ゴデリア
スペイン内陸部の標高の高い地域「ビエルソ」の土着品種
「メンシア」で造られるボリュームありますがシルキーな1本
濃縮感あるジャミーな果実味が
ストレートに膨らみます。
ボリュームがあり力強く飲み応えありますが
あくまでもシルキーで、旨味の要素は素直に広がるヴィンテージです。
ボデガス・イ・ビニュドス・ゴデリア Bodegas Godelia
カスティーリャ イ レオンとガリシアの間の山間部、ビエルソのピエロス村に位置するボデガです。伝統的な方法を尊重しながら、最新の現代技術を取り入れたワイン造りを行なっています。畑は海抜500~700mに位置します。ジョセップ セラは、プリオラート出身で、この地域が珪岩と粘板岩が混ざる土壌で、プリオラートに類似しているので、その可能性を感じてビエルソに来ました。気候は、隣接するガリシアに近く、大西洋気候と地中海性気候の影響を受け、降雨量は年間500~700mmです。高いポテンシャルを持ちながら未開発の地域ですが、樹齢の古い葡萄が多いのが有利な条件を世界中に広めることが夢のひとつです。ビエルソの地葡萄であり、世界で最もユニークな葡萄のひとつであるメンシア100%のワインビエルソは世界遺産にも認定されているサンティアゴ デ コンポステーラの巡礼道沿いにあり、ゴデリアの葡萄畑の前にその巡礼の道が通っています。そのためゴデリアは巡礼のシンボルである ホタテ貝を巡礼者達への敬意の印としてボデガのエンブレムに取り入れています。エレガントな酸を造るのがポイント。良い方向に向いている房を均等に付けるよう、数を調節する。収穫を2回に分け、1回目は酸を考えて若い青い果実、2回目はフルーツを考えてする。ビエルソを選んだのは、将来性があると考えたから。ゴデーリョやメンシアはスペシャルな葡萄。高い比率で古木があり、良いワインが出来る。メンシアはピノ ノワール、ゴデーリョはシャルドネ、つまり「スペインのブルゴーニュ」です。