家族経営ながら、白の銘醸地ルエダで2番目の規模を誇るワイナリー
ボデガス・チェロッソルは白ワインの銘醸地ルエダで2番目に規模の大きい生産者です。創業者のホセ・マリア・ベガスとピラール・コルドベス夫妻は、二人とも両親の世代からワインの業界に関わり、結婚後の1988年に小さなプロジェクトとしてワイナリーを始めました。DOルエダの誕生から間もない時期で、カスティーリャ・イ・レオン州で初めて固有品種を守ろうとしたこのDOに、オーナー夫妻は全力を尽くしました。1992年に最新ステンレスタンクを導入し、生産量も20万本から500万本へと成長。リーズナブルながら品質にこだわったワインを生産しています。
ルエダは1980年に原産地呼称が認定された、特に高品質な白ワインが有名な産地。ドゥロ川が運んできた沖積土や石灰粘土質、砂岩等の土壌で、標高は600~780m、なだらかな起伏に葡萄畑があります。チェロッソルの畑はセゴビア県サンティウステ・デ・サン・ファン・バウティスタ市に位置。最も古いベルデホの畑に恵まれている産地です。極力、古樹のブドウを使い、プレフィロキセラの畑からは、非常に良質のブドウがとれます。100haの畑を所有の上、緊密なつながりを持つ150もの葡萄栽培農家との契約畑が400ha、年間500万本を生産しています。大規模ながらも特筆すべきは品質で、契約畑においても6月の初旬にはチェロッソルから技術者が直接畑に出向き状態をチェック、最高の葡萄を収穫出来るようコントロールします。
収穫後は低温でブドウを運びます。約20℃でワイナリーに届いたブドウは10℃までに落として、フレッシュさをキープ。12~24時間ほどの低温浸漬後、圧搾。フリーランと一番搾りのみを使用します。その後、低温(15~16℃)でゆっくり醗酵。このように、厳格な温度管理をして低温を保ち、最大限に酸化を防いで、果実味キレイで爽やかでエレガントな白ワインを造っています。
鮎の塩焼き、コールスローサラダ、スモークサーモンのマリネ、タコのカルパッチョ
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※麦ちゃん評価とは?