アウダシアは、ステレンボッシュとサマーセット・ウエストの間に位置し、ステレンボッシュのブドウ栽培の一等地にあります。SO2無添加の自然派ワインを造ることで、革新の限界に挑戦し、ワイン造りの歴史を刻み続けています。SO2を使用しないで『ルイボス』と『ハニーブッシュ』を使って醸造を行う事に関して特許を取得している南アフリカでも非常に珍しいワイナリーです。
農園は緩やかな傾斜のボンテ・リヴァー・バレーにあり、雄大なヘルダーバーグ山の麓にあるボンテ川のほとりに位置しています。面積は、23ヘクタール。冷たい海から20km、標高80~120mの場所に畑はあります。南アフリカの冷たい海の影響を受け、暑い夏の期間に畑を冷却する効果があります。冬の平均気温は、4℃~15℃で、夏の平均気温は、19℃~36℃となります。平均降雨量は、750mmで、必要なときのみ補給灌漑を行っています。
ルイボス & ハニーブッシュ Audacia Wines
ルイボスとは南アフリカ共和国の西ケープ州のケープタウンの北シダバーグからオリファンツリヴァーに生育する植物で、針葉樹のような葉を持ち、乾燥させた葉はルイボスティーとして親しまれています。
ハニーブッシュとは、南アフリカ共和国の「フィンボス」と呼ばれるエリア内にのみ生育する植物でその名のとおり、ハニーブッシュの葉や枝からは蜂蜜のような甘い香りが漂います。
ハニーブッシュとルイボスは非常に相性がよく、ブレンドすることで双方の良さが引き立つといわれています。