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ハスケル76 カベルネ・ソーヴィニョン ハスケルヴィンヤード

ワインアップ画像

リントンパーク 76シリーズを受け継いだ
オーガニックワイナリーが造るカベルネ・ソーヴィニョン!

凝縮感ある果実味、心地よく溶け込むグリーンテイスト
スパイスの風味と樽熟成から由来する風味、比較的豊かな酸とタンニンを感じます。

力強くしっかりした骨格を備えたカベルネらしい1本です。

麦ちゃん評価

4.05点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ  W.O.ステレンボッシュ (South Africa)
■ぶどう品種 カベルネソーヴィニョン (Cabernet Sauvignon)
■生産者 ハスケルヴィンヤード
■熟成・醸造 ステンレスタンクで醗酵 1日に4回パンピング 糖度が12度になった時点でパンピングは2回に その後オーク樽で熟成
■アルコール度数 13.5%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2019年ヴィンテージコメント (2021年11月2日試飲)

カシス、ブルーベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ヴァニラ香、ナッティーな風味、燻し香、木質香、ナツメグ・胡椒などのスパイス香、杉の葉をイメージするグリーンテイストなどが複雑に豊かに広がります。口の中に凝縮した果実味が樽熟成から由来する風味とスパイスの風味、心地よいグリーンテイストなどを伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めで収縮感はあるもののシルキーで荒々しいところはありません。凝縮感ある果実味、心地よく溶け込むグリーンテイスト、スパイスの風味と樽熟成から由来する風味、比較的豊かな酸とタンニンを感じ、力強くしっかりした骨格を備えたカベルネらしい1本です。

麦ちゃん評価 4.05点
お料理バナー

サーロインステーキ、ローストポーク、鶏肉の山賊焼き、子羊の香草焼き

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ハスケル76 カベルネ・ソーヴィニョン 2019
赤ワイン フルボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.05点
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生産者情報

ハスケルヴィンヤード Haskell Vineyards

リントンパーク76シリーズを受け継いだオーガニックワイナリー

ドンベヤ・ファームという梨園をアメリカ人のハスケル氏が土地のポテンシャルに魅了され2002年に購入。23ha内、ブドウ畑は14haで、栽培品種は、シャルドネ、メルロ、カベルネS、カベルネF、メルロ。年間生産量は60,000本。半分は南ア国内の販売、残りは、欧米、アフリカ、アジアなどに販売。2009年には、トライ・ネーションズ・チャレンジ(南ア、オーストラリア、NZの3か国で開かれる大会)で、ハスケル・ピラーズ・シラー2007が「ベスト・シラーズ」、「ベスト赤ワイン」、「大会ベストワイン」の3冠を達成。ワインマガジンでも「ベスト新興ワイナリー」に選ばれています。2018年からルドルフが醸造家を引き継ぎました。
ブドウを育てるというよりも、土を育てることをモットーにしており、オーガニック栽培に移行中。(2023年に認証取得予定) ルドルフは4年間アメリカの多くのファームで働いた後2007年にエルセンバーグ農業大学に入学。2008年にカノンコップ・ポールサウアー2005年を飲んだ時に感銘を受け、「今以上に勉強・試飲を重ね多くを吸収し、一期一会を大切にし、自分もワールドクラスのワインを造る」と、自分に誓いました。ハスケルでは栽培の責任者も務めており、オーガニック栽培への移行は子供達や次世代の為に良い環境を残そうという想いから決断しました。

【76シリーズはリントンパークからハスケル社に移行】

この度、南アフリカのリントンパーク社(ウェリントン地区)がワイン生産事業から撤退することになり、同じ地区のウェリントン社が事業を引き継ぐことになりましたが現地では、リントンパーク76シリーズは終売になりました。このシリーズを継続して生産してくれるワイナリーを探しハスケル社(ステレンボシュ・ヘルダーバーグ地区)が引き受けてくれることになりました。

【ハスケルヴィンヤードの思い】

この76シリーズは、1976年、南アフリカのソウェト蜂起で当時のアパルトヘイト(人種隔離政策)に反対した人達の勇気、犠牲になった人々の精神を忘れないでおこうという想いから造られました。今回リントンパーク社はなくなりましたが、76シリーズのその想いをハスケル社とともに引き継ぐことにしました。