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グラハム・ベック ワインズ Graham Beck Wines

極めてシャンパーニュに近い高品質な南アフリカスパークリングワイン

1983年にケープタウンより車で2時間半内陸部に入ったロバートソンに農地を購入し、1991年に生産を始めた家族経営のワイナリーです。2002年からは6年連続で、南アフリカのスパーク リングワイン部門でTOP10生産者に選ばれています。また数々の賞を受賞してきた生産者として知られています。その土壌は、ウエスタン・ケープ州の中で最も濃密な石灰岩質で、ワインに自然な酸を形成させます。また赤い頁岩や砂岩質、シストの混ざった風化した花崗岩質土壌の上に肥沃な石灰質土壌が広がるなど、様々な土壌環境がワイン造りにとって好条件と言えます。醸造家ピーター・フェレイラ氏は南アフリカを代表するスパークリングワインの重鎮的存在で、ワイン関係者から「彼の身体を流れる血は泡で出来ている」と語られる程です 。G.Hマムやモエ・エ・シャンドンなのど著名なシャンパン・ハウスでも経験を積んでおり、これまで何度もシャンパーニュに赴き理想とする「パーフェクトな泡」を追い求め、知識を養っているのです。

オバマ大統領も味わった勝利の美酒

第44代アメリカ大統領オバマ氏が立候補を決めた夜、奥様のミシェルさんとお気に入りのレストランで飲んだワインがグラハム・ベック NVブリュットでした。このワインの魅力に感動して、祝杯用にその場で6本注文したそうです。そして歴史的な日、世界に向けてラント・パークで就任演説を行う前に、勝利の栓が抜かれたそうです。

サステーナブル農法とは

第化学薬品の添加を減らし、浄水施設を作り、堆肥を利用し、畑を豊かにすることや、太陽光を利用し省エネに努め、環境に配慮しながら、永続的に安心できる葡萄作りができる農法です 。

 ワインブティックヴァンヴァン

2017年 3月 南アフリカ訪問 ピーター・フェレイラ氏と記念撮影。(左)
近代的な設備のある非常に大きなスパークリングワインメーカーです。
非常に整備された畑が広がっています。(右)

グラハム・ベッグ 訪問記はこちら 2017.3.30

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