ボッシュクルーフ Boschkloof
ボッシュクルーフ Boschkloof
ステレンボシュのヘルダーバーグとステレンボシュの両山脈に囲まれた25ヘクタールの小さな農場。栽培品種はシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、シラーズ。栽培は垣根式で灌漑あり。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、シャルドネは、2種類の違うクローンを使用することによりワインを複雑にしています。小さな農園である為、栽培は細部にも丁寧に管理することができます。栽培密度は1ヘクタールあたり3800~4800本、平均収量は5~8トン/ヘクタールと低めに抑えています。醸造哲学はナチュラル製法で人の手をなるべく加えず、SO2なども最小限にしています。農園は自然に恵まれ、多種多様な野生の小動物も生息しています。父ジャックは、南アフリカのシモンシヒ、ラモッテ、ルパートロートシルトで醸造経験を積んだ後に現在のボシュクルーフをオープンしました。彼は南アフリカ・シラーズ・フォーラムの会長も務めた経験もあり、今では南アフリカ・ワインメーカーズ・ギルドのメンバーでもあります。息子リーネンは、ローヌで醸造経験をした後、実家に戻り、現在は醸造責任者に就任しており、彼も、南アフリカの才能ある若手醸造家の1人として注目を浴びています。