最も注目されている地域のひとつスワートランドのこだわりワイナリー
1941年設立の南アフリカでは中規模なワイナリーです。今、特に注目されているスワートランド地区にあります。この地域は、乾燥した冷涼な気候のため、良質な葡萄が栽培され多くのワインが近年産出されています。リーベックワイナリーはこの地区のリーズナブルでしかも品質の高いワインを造る生産者として知られています。リーベック谷の麓に位置し、気候は地中海性気候、畑はカスティールバーグ山脈の斜面の標高60~300mの所にあります。この地は、元々は、「南アフリカのパン倉庫」と言われるほど、小麦の栽培が盛んでした。しかし、近年、この地の土壌やブドウが見直され、南アフリカのプレミアムワイン産地としても発展し、世界からも注目されています。更に、ここには、他の地域に比べて、古い樹齢のブドウが沢山あることも大きな強みとなっています。スワートランド地区は、全体的には乾燥し、農薬が少なくてもすむ環境に恵まれた土地で、また、大西洋からも近いため、午後からは、海から冷涼な風(ケープドクター)が吹くことにより、畑の気温上昇を抑えたり、湿気を追い払ったりすることで、様々な病気の発生を防いでいます。リーベックは、この地区でリーズナブルで高品質なワインの生産者として知られています。ワイナリーとしては、環境に配慮しながら、専門家チームが上質なワインの生産に情熱を燃やしています。ワイン生産は、伝統的なシンプルな方法を採用し、「良いワインは、良いブドウからできる。良いブドウは、良い土からできる。良い土は、自然との調和から生まれる。」という考え方に基づき、環境にも配慮しながらブドウを栽培しています。実際、IPWを支持し、BWI(生物多様性を守りながらワイン生産に取り組むプログラム)のメンバーにも加盟しています。