ブドウの自然なバランスを大切にする醸造家
ステレンボッシュ大学で醸造と栽培を学んだ後、ワインのセールスとマーケティング担当を経て2015年よりパートタイムで自身のワインを造り始め、2017年には子供も生まれて独立したお母さん醸造家。ワインは、テロワールを表現し、天然醗酵、不干渉主義。地域、土壌、ブドウの味わいをそのまま素直に表現し、ピュア、透明感、優美、エレガントなイメージのワインです。品種はリーズリング(エルギン)とピノノワール2種(エランズクルーフとヘメルアンアードリッジ)の3種類を生産する小規模生産者ですが、彼女のノム・ピノノワール2016が、デカンター誌の「2018年最もエキサイティングなトップ50ワイン」に選出されるなど高い評価を得ています。南アフリカワイン業界の新しい光になりそうな今後の期待度の大きな生産者です。