ワンダリング ビースト プティット・シラー
ブティノ (ドノヴァン・ラール氏が醸造担当)
醸造は南ア注目の若手醸造家ドノヴァン・ラール氏が担当
プティット・シラー(プティ・シラー)による濃縮感たっぷりな1本!
ブルーベリーをイメージする凝縮感あるジャミーな果実味
心地よいスパイシー感、ボリュームがあります。
力強く、豊かな酸を感じメリハリがあり
旨味の要素は素直に膨らむ1本です。
ブティノ Boutinot Ltd.
ワインを深く愛するレストラン経営者による夢のプロジェクト!
世界の美食が集まる街、ロンドンの高級地区で、レストラン経営で成功を収めた資産家のもとに生まれた創業者のポール・ブティノ氏。自身がワイン愛好家だったポール氏は、やがて父 親の仕事を手伝うようになると、当時(1970年代)のロンドンで流通していたワインの品質に疑問を抱くようになりました。そして自らフランスへ出向いて、レストランで喜ばれるワイ ンの仕入れを始めます。その噂は徐々に広がり、他のレストランからもワインの仕入れを頼まれるようになると、その思いは「レストランで喜ばれるワイン造り」へと発展します。飲み 頃でストーリーがあり、リーズナブルな価格のワイン。その思いは今も変わらず、ブティノ社のワイン造りに反映されています。エリック・モナン氏は2005年からブティノ社で醸造に携 わり、ワインのスタイルと品質の維持、向上に取り組んでいます。本拠地であるマコンをベースに、ローヌや南仏へ頻繁に赴き、現地の栽培家と親密な関係を築き上げてきました。「革 新的なワイナリーでの素晴らしい冒険」と自身が表現するとおり、収穫時期の見極めから最終段階のブレンドまで、ワイン造りに関する全ての段階での助言・管理に携わります。週末に は3人の子どもたちとローラースケートをしたり、妻のためにDIYに勤しむ良き父でもあります。ワイン造りで最も面白いのはその多様性だと、常に新しいブドウ品種でのブレンドや、そ の味わいの表現方法に挑戦しています。そして最も大切なことは、アペラシオン名称などに関わらず、楽しんでワインを飲むことだとも言います。彼の一番のお気に入りはやはりフラン スワインで、モンテスのコート・ロティ2006です。
醸造家 ドノヴァン・ラール氏
南アフリカ期待の天才醸造家ドノヴァン・ラール氏
南アにこの人有りと称される醸造家イーベン・サディー氏と共に学び、南ア屈指の醸造家に成長したドノヴァン・ラール氏。自身の名を取ったラール氏の個人ブランド「ラール」は 2015/2016年度ティム・アトキン氏による南アワインリポートで1級格付け評価を獲得。銘醸ワイナリーの仲間入りを果たしたことでも話題となっています。ワンダリング・ビーストはラ ール氏が南フランスの名門“ブティノ”と組んでうみ出した、限定生産4000本の濃厚で特別なシラーとなっています。
Beeste 「ビースト」とはアフリカ語の牛の意味
南アフリカで家畜として飼われている、やせた牛をモチーフにデザインされたラベルです。
2017年 3月 南アフリカ訪問 醸造家 ドノヴァン・ラール氏と記念撮影。(左)
マーケティング担当のデイヴィット氏と記念撮影。(右)