南アフリカの銘醸地ステレンボッシュで自然派農法を実践する生産者
1962年ドイツ人移民によって設立された歴史ある醸造所です。現在、自社畑と契約農家の畑を合わせて560haの葡萄からワイン造りを行っています。内、自社畑は170ha ですが、いずれの畑でも自然派農法を取り入れて(サスレーナブル農法、ヴィオディナミなど)、テロワールにこだわった葡萄栽培を行っています。特にビオ・ディナミに力を入れており、300haの畑ですでに実施してます。また、収穫は手摘み、選別も手作業で行い、収穫された葡萄の約10%は廃棄されます。醸造は伝統的な技術と最新のシステムを融合させ、ステレンボッシュの魅力を最大限に表現したワインを産み出しています。今日では年間90万c/sを上回る大規模生産者となりましたが、栽培・醸造に取り組む姿勢は不変で、手間隙を惜しまず、丁寧な作業が行われています。