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レインボーズ・エンド カベルネ・ソーヴィニョン レインボーズ・エンド ワイン・エステート

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ワインブティックヴァンヴァン日本独占販売ワイナリー
ソムリエ麦ちゃんが惚れ込み輸入実現!日本初上陸
カベルネらしいグリーンテイストが心地よいスタイリッシュな1本!

濃縮感あるカシス、プラムのジャムなどをイメージする果実味
心地よく溶け込むグリーンテイスト、スパイスの風味
樽熟成から由来する複雑味を感じます。

比較的強くハッキリした酸を感じ、メリハリがありしっかりした骨格を備えた
余韻の長いカベルネ・ソーヴィニョンらしい1本です。

麦ちゃん評価

4.15点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ ステレンボッシュ W.O.バンシュック (South Africa)
■ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン (Cabernet Sauvignon)
■生産者 レインボーズ・エンド・ワイン・エステート
■熟成・醸造 12ヶ月樽熟成(新樽58% 2年目樽17% 3年目樽25%)樽熟成の間2度のラッキング 濾過・清澄なし
■アルコール度数 14.0%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2021年ヴィンテージコメント (2023年7月30日試飲)

カシス、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ナッティーな風味、杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒・ナツメグなどのスパイスの風味、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に濃縮感ある果実味がグリーンテイスト、スパイスの風味、樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、メリハリがあり、骨太で力強くしっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に残ります。濃縮感あるカシス、プラムのジャムなどをイメージする果実味、心地よく溶け込むグリーンテイスト、スパイスの風味、樽熟成から由来する複雑味、比較的強くハッキリした酸を感じ、メリハリがありしっかりした骨格を備えた余韻の長いカベルネ・ソーヴィニョンらしい1本です。

麦ちゃん評価4.15点
お料理バナー

ローストビーフ、ポークカツレツ、サーロインステーキ、牛タンシチュー

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|レインボーズ・エンド カベルネ・ソーヴィニョン 2021
赤ワイン フルボディー 日本では当店だけの取り扱いワイン

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.15点
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当店通常販売価格 ¥ 2,995 税込
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生産者情報

ワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー
「虹のかかるところ」と言われる抜群のロケーション
積雪が見られる程超冷涼な気候とブドウ栽培に適した土壌から個性豊かで繊細なワインが造られます!

南アフリカでは高い山の頂への積雪はあるものの、ブドウ畑では稀なこと。それだけ冷涼ということです。

レインボーズ・エンド ワイン・エステート Rainbow's End

南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー

レインボーズ・エンドは南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの中でも最も標高の高いバンシュックでマラン家族が経営しているワイナリーです。ワイナリー名は、「虹のかかる所」という意味で、雨の後の太陽の恵み、大地からの恵み、そして黄金の未来が神により約束されているとされます。海抜540mの高い斜面に位置し、ヨンカースフック山を背景に、山々に 囲まれた肥沃なバンシュック盆地を見下ろしています。大地、雨、そして太陽の光と共に働き、マラン・ジャックとその家族は22ヘクタールのヴィンヤードにブドウを植え育てました。その景観はまるで絵画のようで、ブドウ畑の秩序は土地の傾斜に起因し、斜面と曲線が調和した緑色のパターンを形作っています。57歳の時、ジャックは、それまでの仕事を離れ、ワイン造りを決断しました。2000年、彼は初めてのブドウを植えました。その時息子のアントンはフランス・ボルドー、モンターニュ・サン・テミリオンでシャトー・クロワ・ボーゼジュールのオリビエ・ラポートのブドウ園とセラーで働いていました。そして、フランス人オリビエ・ラポートの助言により、大規模投資はせず、既存の建物を改装し、発酵と熟成のために地下のセラーを使用することにしました。現在、アントンはセラー・マスターとマーケティング担当、弟のフランソワはブドウ栽培とワインメーカーを担当しています。彼らは、ニューワールドと伝統的な技術双方を取り入れ、全ては手作業で丁寧に行われます。この努力は、レインボーズ・エンドの個性的なテロワールから引き出された独自のスタイルとキャラクターを備えた、バランスのとれたワインのために払われているのです。彼らの目的は、競争力のある限られた量の世界最高のエステートワインを生産することです。栽培品種は、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルド、マルベックなどの黒ブドウに限られています。そして、初ヴィンテージの「レインボーズ・エンド シラーズ 2002」の登場は彼らの成功の始まりでした。たった樹齢18ヶ月のブドウで造られた処女作のシラーズ2002は、南アフリカ・ヤング・ワイン・コンテストにてシルバーメダルを獲得し、2004年ヴィンテージはゴールドメダルに輝きました。その後数々の賞とメダルを獲得しています。エステートが虹の包容の中にあるように、彼らの努力とその土地の潜在能力など全ての要素が、まるで彼らが最終的に成功することを約束しているかのようです。

テロワール

テロワールは独特で、最高品質の赤ワインの生産が可能です。畑は海抜350mから540mの間に位置し、場所により石の割合が異なる深い赤色をしたオークリーフ土壌です。地形の多様性はの、ブドウの独特性をもたらします。山の斜面に合計23ヘクタールブドウ畑があります。そこでは、石の含有率高い土壌が、土の温度を緩和し、活力を制限するため、自然に濃縮度の高いより小さな果実のブドウが育ちます。晩成型のカベルネ・ソーヴィニヨンは暖かい北西の斜面(標高370m)に植えられ、太陽の強い光を受け適切に熟成されます。より少ない熱を必要とするカベルネ・フランは、わずかに高い場所(標高420m~450mの間)に植え付けられます。メルロは北西に位置する一番高い(標高540m)に植えられています。この冷涼なの高い斜面はフルーティーなメルロの味を損なわずに熟成を遅らせます。シラーズは暑い午後の太陽からブドウを保護するために、より涼しい東と南の斜面に植えられています。プチ・ヴェルドとマルベックは、石の割合が最も高い土壌の、最も低い東部(海抜350m)に植えられています。最適なブドウ木の間隔を求めて、植密度は土壌のポテンシャルとブドウ根茎のコンビネーションを考慮して決められています。

栽培哲学

ブドウ栽培を担当するフランソワ・マランは、すべてブドウが最適なバランスを維持し成長するよう努めています。 ブドウ栽培のバランスを保つために5つの形態があります。

1.土壌の表面と土壌の中のバランス
土中部分とキャノピーのボリュームが最適な比率1:1になるように努めています。土壌の上の植物性と生殖性成長を支えるには十分な根がなければなりません。

2.若い葉と古い葉のバランス
最高の果房の成熟のために、特にシーズンの後半に、最適な光合成のために十分な若葉が必要です。そして日焼けから果房を保護するために十分な古い葉が重要です。

3.コルドン(垣根仕立て)の左右バランンス
コルドンは一番下のトレリス線上に形成されるブドウ木の主要な永久的な腕です。左右のコルドンは、均質な品質の果房のために、等しい長さ、強度、太さである必要があります。

4.新枝の成長と葉の量のバランス
各枝の葉の量は各枝の果房の数とバランスが取れている必要があります。これは、ブドウが最適に熟すために必要です。ここでは、1房につき8~10枚の葉となるよう努めています。

5.太い根と細い根のバランス
太い根は、ブドウ構造の安定性を与えます。細い根は水やミネラルの取り込みの重要な役割を果たします。

ワインメーキング哲学

ワインメーカー、アントン・マレンはレインボーズ・エンドの特有なテロワールにとって重要な存在です。彼は、自分たちのワインを従来のスタイルのような特定のカテゴリー(旧世界や新世界スタイルなど)に位置付けることを望んでいません。各ヴィンテージを別々に扱い、特定なブロックが与える特定なテロワールを考慮し、季節に応じてワインメーキングを行います。毎年、特定のスタイルにこだわらず、最良の結果を得るために、ワイン製造テクニックを少しずつ変更しています。彼らは特有な個性のあるワインとそのワインスタイルを毎年造り上げています。それはそのシーズンが与えることが出来る最高なものです。彼らの成し遂げる一貫性はワインスタイルではなく、品質面にあります。そして最適な品質を維持するためには、製品は毎年異なる場合があるのでバックラベルにワインの詳細な説明をしていません。

醸造全般について

ジャックマランと息子アントンとフランソワの特別な家族チームは、伝統的なワイン造り技術とブドウ栽培の最新の進歩を取り入れ自然の可能性を補填するための努力を惜しみません。すべてのブドウは夜明けに手で収穫され、果房は個々に分類されます。果房は、全体的にかなりの割合の果実を得るために優しく除梗されます。ワインはほとんどそれぞれのクローン毎に醸造されます。醗酵中の冷却は、バレルセラーの隣にある自然な山からの泉の水を利用して行われます。マストは、最高の色で抽出されるために、3日間コールドマセレーションされます。オープン醗酵は24℃~28℃で行われます。フレーバーを最大限に生かすために、醗酵中に1日6~8回のピジャージュを行います。醗酵の後、小さなバスケットプレスに移され、優しくプレスされます。マロラクティック醗酵はバレルで行われます。マロラクティック醗酵が完了し、フレンチオークのバレルに戻された後、少なくとも12ヶ月間熟成されます。そして、亜硫酸塩の添加は最小限に抑えられています。その後、瓶詰めは濾過または清澄なしに行われ、そのため天然の沈着物がボトル内に見出されることがあります。その結果、レインボーズ・エンドの複雑でバランスのとれたエステート・ワインは、今後の熟成の可能性を秘めそして今でも楽しむことができます。

ワインラベルについて

アーティスト、マリエケ・グルーガー(ジャック&イングリッド マランの娘)がワインラベルのアートワークを担当しています。このラベルはレインボーズ・エンドから望む特徴的な山の一つ雄大なグルート・ドラケンステイン山脈の「ブラスコップ」を描いたものです。山の向こうには、虹が見えます。そして虹は特有な普遍的な特徴のシンボルとなりました。



過去のテイスティングコメント
2020年ヴィンテージコメント (2022年7月28日試飲)

ブルーベリー、カシスなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、木質香、燻し香、杉の葉をイメージする青味の要素、ナツメグ・胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮感した果実味がグリーンテイスト、スパイスの風味、樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですがシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共に様々な複雑味が後味に残ります。凝縮したブルーベリーやカシスをイメージする果実味、心地よく溶け込むスパイスの風味、グリーンテイストと樽熟成から由来する風味、比較的豊かな酸を感じ、骨太で力強くあくまでもシルキーで柔らかいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.15点
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牛フィレ肉のステーキマデラソース、ラムチョップステーキ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、牛肉のカツレツ

2019年ヴィンテージコメント (2022年1月27日試飲)

カシス、ブルーベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ナッティーな風味、杉の葉・ピーマンなどを思わせる果実香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに広がります。口の中に凝縮した濃い果実味が樽熟成から由来する風味とスパイスの風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共にタンニンから由来する収斂性が後味に残ります。凝縮感ある濃い果実味、樽熟成から由来する風味と心地よいグリーンテイスト、豊かでハッキリした酸、骨太で力強く、余韻の長い、カベルネらしい素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.15点
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サーロインステーキ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、ビーフストロガノフ、仔羊のロースト

2018年ヴィンテージコメント (2020年12月12日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ヴァニラ香、チョコレート香、杉の葉をイメージするグリーンテイスト、ナツメグ胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に濃縮感ある果実味が香りから想像するような樽熟成から由来する風味、スパイスの風味、グリーンテイストを伴い豊かに広がります。比較的強くハッキリした酸とミネラルに富み、メリハリがあり骨格のしっかりした味わいです。タンニンは強めですがシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻はやや長く、果実の旨味が後味にも心地よく残る印象です。豊潤で豊かな香りに包まれ、程よい濃縮感ある果実味が樽熟成に由来する風味とスパイス、グリーンテイストを伴い心地よく広がり、強く綺麗な酸を感じ、骨太ですがシルキーでバランス良くまとまったヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.1点
2017年ヴィンテージコメント (2020年2月23日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、チョコレート香、ナッティーな風味、燻し香、木質香、僅かに杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒などのスパイス香などが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した果実味が樽熟成から由来する風味とミネラル感を心地よく伴い豊かに広がります。力強くボリュームありますが、比較的強く綺麗な酸を感じ、あくまでも繊細でバランスよくまとまっています。タンニンは強めで、収縮感ありますが、荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味がいつまでもながく残ると共に、後味に僅かに苦味と収斂性が現れます。凝縮した濃い果実味がスパイスの風味、樽熟成から由来する風味、ミネラル感などを伴って豊かに広がり、ボリュームがあり骨太で力強いけれど、あくまでも繊細で綺麗な素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.2点