ガブリエルスクルーフ
ランドスケープ・カベルネ・フラン
ガブリエルスクルーフ
南アフリカ最高のピノ・ノワール生産者と称されるクリスタルム
当主ピーター・アラン氏自ら立ち上げたワイナリー
フランらしいグリーンテイストを強めに感じますが
凝縮した果実味に見事に溶けこみ、次第に心地よい旨味として感じられます。
力強く飲み応えがあり、余韻の長い
今後のさらなる熟成が期待される1本です。
ガブリエルスクルーフ Gabrielskloof
ガブリエルスクルーフは2001年、自身のワイナリーを持つことが夢であったであったビジネスマン、バーナード・ヘインズによって立ち上げられたワイナリーです。ガブリエルスクルーフの名前は、1842年に畑の初代オーナーとなった、ガブリエル・ル・ルーにちなんで付けられました。ボットリヴァー地区がワイン・ファームを作るには最適と考えたバーナードは、この地でブドウ畑になり得る土地を手に入れ、2002年より徐々にブドウを植え始めます。土壌を分析した当初は赤ワイン用品種のみ栽培の予定でしたが、結果的に赤ワイン用品種70%、白ワイン用品種30%が栽培されることになります。当初はボルドー・ブレンドなど、クラシカルなスタイルのワインに定評がありましたが、2014年、自身のワイン・ブランド、クリスタルムを持つ若手醸造家、ピーターアラン・フィンレイソン(バーナードの娘婿)をセラーマスターに迎えたことにより、ガブリエルスクルーフはよりエレガントでフレッシュなワインに生まれ変わりました。自社が持つ2つの違った土壌のシラーから、それぞれ単一畑キュヴェを作るなどその探究心は絶えません。
2018年 10月15日 南アフリカワイン・ラフィネの試飲会
クリスタルムの当主ピーター・アラン・フィンレンソ氏と記念撮影