エルギンヴィントナーズは、「エルギン」にあるオレンジがテーマカラーのワイナリーです。 地域の野生植物「フィンボス」が山々を覆っておいて、その色がオレンジ色の色合いになっていることから、彼らのワインボトルのカラーはオレンジになっています。エルギンヴィントナーズは、通常のワイナリーと少し異なるワイナリーで、ど ちらかというと共同体と言えるワイナリーです。エルギンヴァレーでブドウ栽培を行っている6人の栽培家達のパートナーシップによって成り立っています。オーナーは、マックス氏。彼自身栽培家であり、エルギンオーチャードという農園を 営んでいます。そこでは、「ピノ・ノワール」、「シラーズ」、「メルロー」、「ヴィオニエ」、「ソーヴィニヨンブラン」、「シャルドネ」を栽培しています。その畑にある「リッジランド ホームステッド」という名前の家(建物)は、彼が2001年に購 入した建物で、現在ではエルギンヴィントナーズのオフィスやテイスティングルームになっています。その他に、それぞれ独立している5人の栽培家が集まり、この「エルギンヴィントナーズ」を形成しています。