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ライナカ・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニョン ライナカ Reyneke

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南アで初めてビオ・ディナミの正式認定を受けるこだわりの生産者
自然派ワインの先駆者ヨハン・ライナカ氏のフラッグシップワイン!
じっくり飲んで欲しい至高のワインにふさわしい逸品です!

豊潤で複雑な香りに包まれ、凝縮感あり
あくまでもナチュラルな果実味が豊かに広がり、ボリュームがあり
骨太で力強く、タンニンは強く未だ荒々しい印象を残します。

長い余韻がありフィニッシュにアミノ酸を意識する旨味が現れる
しみじみとした独特なスタイルのカベルネです。
10年後にもう一度飲んでみたい1本と言えます。

麦ちゃん評価

4.5+~4.55点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ W.O.ステレンボッシュ (South Africa)
■ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン (Cabernet Sauvignon)
■生産者 ライナカ
■熟成・醸造 自社畑のバイオダイナミック&オーガニック農法で育てたブドウを使用 コンクリートタンクで天然醗酵 プレスし、フリーランジュース(一番搾り)のみを225L のフレンチオークの新樽に移して24ヶ月熟成 更にベストな樽のみをブレンド
■アルコール度数 14.0%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2017年ヴィンテージコメント (2020年10月15日試飲)

カシス、ブルーベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、ナツメグ・胡椒などのスパイス香、杉の葉をイメージする青味の要素などが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が香りから想像するような様々な複雑味を伴い豊かに広がります。アルコールを強めに感じ、ボリュームがあり、比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感があり、未だ荒々しい印象を残しますが、荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味と共に様々な複雑味が後味にいつまでも残り、最後にアミノ酸を意識する旨味が現れます。豊潤で複雑な香りに包まれ、凝縮感あり、あくまでもナチュラルな果実味が豊かに広がり、ボリュームがあり、骨太で力強く、タンニンは強く未だ荒々しい印象を残しますが、長い余韻がありフィニッシュにアミノ酸を意識する旨味が現れる、しみじみとした独特なスタイルのカベルネです。10年後にもう一度飲んでみたい1本と言えます。

麦ちゃん評価 4.5+~4.55点

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ライナカ・リザーブ カベルネ・ソーヴィニョン 2017 赤ワイン フルボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.5+~4.55点
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当店通常販売価格 ¥ 16,120 税込
会員特別価格 ¥ 15,880 税込
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生産者情報

ライナカ Reyneke

南アフリカで初めてビオ・ディナミ(バイオダイナミック)の認定を受けたワイナリー

ライナカは南アフリカ・ステレンボッシュ地区の小高い丘にあります。南アフリカには約600のワイナリーがありますが、南アフリカで初めてライナカがビオ・ディナミの認定を受けたワイナリーです。海からkmほどの東北を向いた斜面にある35haのブドウ畑はすべてビオ・ディナミに基づいた栽培を行っており、海抜250m~350mの標高にある畑からフォールス湾やテーブルマウンテンの美しい眺望を楽しむことが出来ます。

現在のオーナーヨハン・ライネカは母親からブドウ畑を含む眺めのよい40haの農場を引き継いだのと同じくしてワイン醸造を始め、1998年ヴィンテージから自分のワインをリリースするようになりました。それ以来、彼は有機栽培を始め、最終的にはビオ・ディナミ原理にしたがってワインを生産することにしました。ライナカはビオ・ディナミ生産のその先駆者といえます。ヨハン氏は、常に畑の個性や独自性をワインに表現することで、数億年前の土壌、樹齢40年を超えるぶどう、乾燥した爽やかな高台の空気と全ての自然の力をボトルに詰め込んだワインを造る事です。化学肥料や農薬を使うと、ワインにテロワールを感じることは不可能と考えており、「自然がワイン本来の醸造者であり、ワインメーカーはこの地のテロワールをワインにうまく表現出来るよう、ほんの少し手を貸すだけ」と、土壌、気候、そして地形が創造するワインへの考えを述べています。

自然との調和が取れたぶどう作りを目指すライナカですが、ライナカの理念はいわいる日本の「もったいない精神」に似てるところもあります。ライナカは使用できる物は何でも無駄にせず、リサイクルし、再利用をしています。 たとえばオフィスで出た紙を裁断処理し、ミミズ農場のミミズのエサとして活用し、そのミミズはミミズ堆肥としてぶどう作りに活用します。ライナカではぶどう作りだけではなく、野菜畑、畜産があり、それぞれに相乗効果があり、一つのライフサイクルとして成り立っています。

ビオ・ディナミ(バイオダイナミックス)

ビオ・ディナミとは有機栽培の延長線上にある特殊な農法で、ヨーロッパを中心に、今や一大ブームとなっています。 この農法の根底はオーストリアの社会哲学者ルドルフ・シュタイナーの理論で、月の満ち欠けや、正座、天体の動きに合わせて葡萄の植樹や剪定、収穫時期を決めたり、肥料も独特なものが使われます。
非常に神秘的な農法ですので、多くの議論を呼んでいますが、この農法を実践する生産者に非常に秀逸な生産が数多くいることは驚くべき事実です。ブルゴーニュのドメーヌ・ルフレーヴやドメーヌ・ルロワ、ローヌのシャプティエ、ロワールのニコラ・ジョリーなどの生産者がそれです。