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レインボーズ・エンド シュナン・ブラン レインボーズ・エンド ワイン・エステート Rainbow's End

商品画像アップ

ワインブティックヴァンヴァン日本独占販売ワイナリー
ソムリエ麦ちゃんが惚れ込み輸入実現!
ステレンボッシュでも山深い秘境で出会った掘出物
レンボーズ・エンドが手掛ける唯一の白ワイン
優しい果実の旨味が素直に膨らむシュナン・ブラン!

ピーチやオレンジをイメージする
フレッシュな果実味が特徴的

比較的豊かで綺麗な酸、爽やかで透明感があり
優しい果実の旨味が素直に広がるシュナン・ブランです。

麦ちゃん評価

3.95点

ワイン情報
■タイプ 白 辛口 (White Wine)
■産地 南アフリカ W.O.ウエスタンケープ (South Africa)
■ぶどう品種 シュナン・ブラン (Chenin Blanc)
■生産者 レインボーズ・エンド ワイン・エステート
■熟成・醸造 フリーラン ジュースのみ使用 スチール タンクで澱と共に3 か月間発酵
■アルコール度数 13.5%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2023年ヴィンテージコメント (2024年7月19日試飲)

ピーチ、洋ナシ、オレンジなどを思わせる果実香、白い花をイメージするフローラルな香り、ハチミツ香、シロップ香などが香ります。口の中にピーチやオレンジなどをイメージするフレッシュな果実味が素直にストレートに広がります。比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、爽やかでしっかりした骨格を備えています。余韻はやや長く、優しい果実の旨味が後味に心地良く残ります。ピーチやオレンジをイメージするフレッシュな果実味、比較的豊かで綺麗な酸、爽やかで透明感があり、優しい果実の旨味が素直に広がるシュナン・ブランです。

麦ちゃん評価 3.95点
お料理バナー

かに玉あんかけ、ガーリックシュリンプ、スモークサーモンのマリネ、砂肝の塩焼き

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|レインボーズ・エンド シュナン・ブラン 2023 白ワイン 辛口 日本では当店だけの取り扱いワイン

  • 南アフリカ
  • 白ワイン辛口
  • 麦ちゃん評価3.95点
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在庫数 19
生産者情報

ワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー
「虹のかかるところ」と言われる抜群のロケーション
積雪が見られる程超冷涼な気候とブドウ栽培に適した土壌から個性豊かで繊細なワインが造られます!

南アフリカでは高い山の頂への積雪はあるものの、ブドウ畑では稀なこと。それだけ冷涼ということです。

レインボーズ・エンド ワイン・エステート Rainbow's End

南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー

レインボーズ・エンドは南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの中でも最も標高の高いバンシュックでマラン家族が経営しているワイナリーです。ワイナリー名は、「虹のかかる所」という意味で、雨の後の太陽の恵み、大地からの恵み、そして黄金の未来が神により約束されているとされます。海抜540mの高い斜面に位置し、ヨンカースフック山を背景に、山々に 囲まれた肥沃なバンシュック盆地を見下ろしています。大地、雨、そして太陽の光と共に働き、マラン・ジャックとその家族は22ヘクタールのヴィンヤードにブドウを植え育てました。その景観はまるで絵画のようで、ブドウ畑の秩序は土地の傾斜に起因し、斜面と曲線が調和した緑色のパターンを形作っています。57歳の時、ジャックは、それまでの仕事を離れ、ワイン造りを決断しました。2000年、彼は初めてのブドウを植えました。その時息子のアントンはフランス・ボルドー、モンターニュ・サン・テミリオンでシャトー・クロワ・ボーゼジュールのオリビエ・ラポートのブドウ園とセラーで働いていました。そして、フランス人オリビエ・ラポートの助言により、大規模投資はせず、既存の建物を改装し、発酵と熟成のために地下のセラーを使用することにしました。現在、アントンはセラー・マスターとマーケティング担当、弟のフランソワはブドウ栽培とワインメーカーを担当しています。彼らは、ニューワールドと伝統的な技術双方を取り入れ、全ては手作業で丁寧に行われます。この努力は、レインボーズ・エンドの個性的なテロワールから引き出された独自のスタイルとキャラクターを備えた、バランスのとれたワインのために払われているのです。彼らの目的は、競争力のある限られた量の世界最高のエステートワインを生産することです。栽培品種は、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルド、マルベックなどの黒ブドウに限られています。そして、初ヴィンテージの「レインボーズ・エンド シラーズ 2002」の登場は彼らの成功の始まりでした。たった樹齢18ヶ月のブドウで造られた処女作のシラーズ2002は、南アフリカ・ヤング・ワイン・コンテストにてシルバーメダルを獲得し、2004年ヴィンテージはゴールドメダルに輝きました。その後数々の賞とメダルを獲得しています。エステートが虹の包容の中にあるように、彼らの努力とその土地の潜在能力など全ての要素が、まるで彼らが最終的に成功することを約束しているかのようです。

2018年2月 マラン兄弟と

テロワール

テロワールは独特で、最高品質の赤ワインの生産が可能です。畑は海抜350mから540mの間に位置し、場所により石の割合が異なる深い赤色をしたオークリーフ土壌です。地形の多様性はの、ブドウの独特性をもたらします。山の斜面に合計23ヘクタールブドウ畑があります。そこでは、石の含有率高い土壌が、土の温度を緩和し、活力を制限するため、自然に濃縮度の高いより小さな果実のブドウが育ちます。晩成型のカベルネ・ソーヴィニヨンは暖かい北西の斜面(標高370m)に植えられ、太陽の強い光を受け適切に熟成されます。より少ない熱を必要とするカベルネ・フランは、わずかに高い場所(標高420m~450mの間)に植え付けられます。メルロは北西に位置する一番高い(標高540m)に植えられています。この冷涼なの高い斜面はフルーティーなメルロの味を損なわずに熟成を遅らせます。シラーズは暑い午後の太陽からブドウを保護するために、より涼しい東と南の斜面に植えられています。プチ・ヴェルドとマルベックは、石の割合が最も高い土壌の、最も低い東部(海抜350m)に植えられています。最適なブドウ木の間隔を求めて、植密度は土壌のポテンシャルとブドウ根茎のコンビネーションを考慮して決められています。

栽培哲学

ブドウ栽培を担当するフランソワ・マランは、すべてブドウが最適なバランスを維持し成長するよう努めています。 ブドウ栽培のバランスを保つために5つの形態があります。

1.土壌の表面と土壌の中のバランス
土中部分とキャノピーのボリュームが最適な比率1:1になるように努めています。土壌の上の植物性と生殖性成長を支えるには十分な根がなければなりません。

2.若い葉と古い葉のバランス
最高の果房の成熟のために、特にシーズンの後半に、最適な光合成のために十分な若葉が必要です。そして日焼けから果房を保護するために十分な古い葉が重要です。

3.コルドン(垣根仕立て)の左右バランンス
コルドンは一番下のトレリス線上に形成されるブドウ木の主要な永久的な腕です。左右のコルドンは、均質な品質の果房のために、等しい長さ、強度、太さである必要があります。

4.新枝の成長と葉の量のバランス
各枝の葉の量は各枝の果房の数とバランスが取れている必要があります。これは、ブドウが最適に熟すために必要です。ここでは、1房につき8~10枚の葉となるよう努めています。

5.太い根と細い根のバランス
太い根は、ブドウ構造の安定性を与えます。細い根は水やミネラルの取り込みの重要な役割を果たします。

ワインメーキング哲学

ワインメーカー、アントン・マレンはレインボーズ・エンドの特有なテロワールにとって重要な存在です。彼は、自分たちのワインを従来のスタイルのような特定のカテゴリー(旧世界や新世界スタイルなど)に位置付けることを望んでいません。各ヴィンテージを別々に扱い、特定なブロックが与える特定なテロワールを考慮し、季節に応じてワインメーキングを行います。毎年、特定のスタイルにこだわらず、最良の結果を得るために、ワイン製造テクニックを少しずつ変更しています。彼らは特有な個性のあるワインとそのワインスタイルを毎年造り上げています。それはそのシーズンが与えることが出来る最高なものです。彼らの成し遂げる一貫性はワインスタイルではなく、品質面にあります。そして最適な品質を維持するためには、製品は毎年異なる場合があるのでバックラベルにワインの詳細な説明をしていません。

醸造全般について

ジャックマランと息子アントンとフランソワの特別な家族チームは、伝統的なワイン造り技術とブドウ栽培の最新の進歩を取り入れ自然の可能性を補填するための努力を惜しみません。すべてのブドウは夜明けに手で収穫され、果房は個々に分類されます。果房は、全体的にかなりの割合の果実を得るために優しく除梗されます。ワインはほとんどそれぞれのクローン毎に醸造されます。醗酵中の冷却は、バレルセラーの隣にある自然な山からの泉の水を利用して行われます。マストは、最高の色で抽出されるために、3日間コールドマセレーションされます。オープン醗酵は24℃~28℃で行われます。フレーバーを最大限に生かすために、醗酵中に1日6~8回のピジャージュを行います。醗酵の後、小さなバスケットプレスに移され、優しくプレスされます。マロラクティック醗酵はバレルで行われます。マロラクティック醗酵が完了し、フレンチオークのバレルに戻された後、少なくとも12ヶ月間熟成されます。そして、亜硫酸塩の添加は最小限に抑えられています。その後、瓶詰めは濾過または清澄なしに行われ、そのため天然の沈着物がボトル内に見出されることがあります。その結果、レインボーズ・エンドの複雑でバランスのとれたエステート・ワインは、今後の熟成の可能性を秘めそして今でも楽しむことができます。

ワインラベルについて

アーティスト、マリエケ・グルーガー(ジャック&イングリッド マランの娘)がワインラベルのアートワークを担当しています。このラベルはレインボーズ・エンドから望む特徴的な山の一つ雄大なグルート・ドラケンステイン山脈の「ブラスコップ」を描いたものです。山の向こうには、虹が見えます。そして虹は特有な普遍的な特徴のシンボルとなりました。



過去のテイスティングコメント
2016年ヴィンテージコメント (2017年5月9日試飲)

ピーチ、アンズのジャムなどを思わせる果実香、蜂蜜香、コンポート、白い花のようなフローラルな風味、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中にフレッシュで旨みの要素が濃い果実味が広がります。比較的強くハッキリした酸と強いミネラルを意識し、旨み豊かですが、骨格のしっかりした味わいです。余韻は長く、後味に苦味と収斂性がやや強めに現れます。フレッシュで旨みタップリな果実味が豊かに広がり、膨らみがありふくよかですが、ハッキリした酸とミネラルに富み、しっかりとした骨格も感じることが出来る上質なシュナン・ブランと言えます。

麦ちゃん評価 3.9~3.95点