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レインボーズ・エンド ファミリー・リザーヴ レインボーズ・エンド ワイン・エステート Rainbow's End

レインボーズ・エンド ファミリー・リザーヴ

ワインブティックヴァンヴァン日本独占販売ワイナリー
ソムリエ麦ちゃんが惚れ込み輸入実現!日本初上陸
レインボーズ・エンドのフラッグ・シップワイン
ボルドーブレンドの感動的1本!

濃縮感あるブルーベリーやカシスをイメージする果実味
樽熟成から由来する風味とスパイスの風味が心地よく溶け込みます。

比較的豊かでハッキリした酸を感じ、ボリュームがあり力強いけれど
タンニンはシルキーで柔らかくあくまでも洗練されたヴィンテージです。

麦ちゃん評価

4.35点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ ステレンボッシュ W.O.バンシュック (South Africa)
■ぶどう品種 カベルネ・フラン42% メルロ33% プティ・ヴェルド17% カベルネ・ソーヴィニヨン8%   (Blend)
■生産者 レインボーズ・エンド・ワイン・エステート
■熟成・醸造 フレンチオークで24ヶ月樽熟成
■アルコール度数 14.5%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2021年ヴィンテージコメント (2024年4月12日試飲)

ブルーベリー、カシスなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、ヴァニラ香、木質香、燻し香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香などが豊かに香ります。口の中に濃縮感あるカシスやブルーベリーをイメージする果実味が樽熟成から由来する風味と心地よいスパイス感を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、ボリュームがあり力強くしっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共に心地よい収斂性が後味に残ります。濃縮感あるブルーベリーやカシスをイメージする果実味、心地よく溶け込む樽熟成から由来する風味とスパイスの風味、比較的豊かでハッキリした酸を感じ、ボリュームがあり力強いけれど、タンニンは シルキーで柔らかくあくまでも洗練されたヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.35点
お料理バナー

ローストビーフ、サーロインステーキ、牛ヒレ肉とフォアグラのソテー、ビーフストロガノフ

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|レインボーズ・エンド ファミリー・リザーヴ 2021 フラッグシップワイン
赤ワイン フルボディー 日本では当店だけの取り扱いワイン

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.35点
クール便は別料金(地域と本数によって異なります)
当店通常販売価格 ¥ 5,930 税込
会員特別価格 ¥ 5,845 税込
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在庫数 9
生産者情報

ワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー
「虹のかかるところ」と言われる抜群のロケーション
積雪が見られる程超冷涼な気候とブドウ栽培に適した土壌から個性豊かで繊細なワインが造られます!

南アフリカでは高い山の頂への積雪はあるものの、ブドウ畑では稀なこと。それだけ冷涼ということです。

レインボーズ・エンド ワイン・エステート Rainbow's End

南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの小規模ファミリーワイナリー

レインボーズ・エンドは南アフリカワイン銘醸地ステレンボッシュの中でも最も標高の高いバンシュックでマラン家族が経営しているワイナリーです。ワイナリー名は、「虹のかかる所」という意味で、雨の後の太陽の恵み、大地からの恵み、そして黄金の未来が神により約束されているとされます。海抜540mの高い斜面に位置し、ヨンカースフック山を背景に、山々に 囲まれた肥沃なバンシュック盆地を見下ろしています。大地、雨、そして太陽の光と共に働き、マラン・ジャックとその家族は22ヘクタールのヴィンヤードにブドウを植え育てました。その景観はまるで絵画のようで、ブドウ畑の秩序は土地の傾斜に起因し、斜面と曲線が調和した緑色のパターンを形作っています。57歳の時、ジャックは、それまでの仕事を離れ、ワイン造りを決断しました。2000年、彼は初めてのブドウを植えました。その時息子のアントンはフランス・ボルドー、モンターニュ・サン・テミリオンでシャトー・クロワ・ボーゼジュールのオリビエ・ラポートのブドウ園とセラーで働いていました。そして、フランス人オリビエ・ラポートの助言により、大規模投資はせず、既存の建物を改装し、発酵と熟成のために地下のセラーを使用することにしました。現在、アントンはセラー・マスターとマーケティング担当、弟のフランソワはブドウ栽培とワインメーカーを担当しています。彼らは、ニューワールドと伝統的な技術双方を取り入れ、全ては手作業で丁寧に行われます。この努力は、レインボーズ・エンドの個性的なテロワールから引き出された独自のスタイルとキャラクターを備えた、バランスのとれたワインのために払われているのです。彼らの目的は、競争力のある限られた量の世界最高のエステートワインを生産することです。栽培品種は、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルド、マルベックなどの黒ブドウに限られています。そして、初ヴィンテージの「レインボーズ・エンド シラーズ 2002」の登場は彼らの成功の始まりでした。たった樹齢18ヶ月のブドウで造られた処女作のシラーズ2002は、南アフリカ・ヤング・ワイン・コンテストにてシルバーメダルを獲得し、2004年ヴィンテージはゴールドメダルに輝きました。その後数々の賞とメダルを獲得しています。エステートが虹の包容の中にあるように、彼らの努力とその土地の潜在能力など全ての要素が、まるで彼らが最終的に成功することを約束しているかのようです。

2018年2月 マラン兄弟と

テロワール

テロワールは独特で、最高品質の赤ワインの生産が可能です。畑は海抜350mから540mの間に位置し、場所により石の割合が異なる深い赤色をしたオークリーフ土壌です。地形の多様性はの、ブドウの独特性をもたらします。山の斜面に合計23ヘクタールブドウ畑があります。そこでは、石の含有率高い土壌が、土の温度を緩和し、活力を制限するため、自然に濃縮度の高いより小さな果実のブドウが育ちます。晩成型のカベルネ・ソーヴィニヨンは暖かい北西の斜面(標高370m)に植えられ、太陽の強い光を受け適切に熟成されます。より少ない熱を必要とするカベルネ・フランは、わずかに高い場所(標高420m~450mの間)に植え付けられます。メルロは北西に位置する一番高い(標高540m)に植えられています。この冷涼なの高い斜面はフルーティーなメルロの味を損なわずに熟成を遅らせます。シラーズは暑い午後の太陽からブドウを保護するために、より涼しい東と南の斜面に植えられています。プチ・ヴェルドとマルベックは、石の割合が最も高い土壌の、最も低い東部(海抜350m)に植えられています。最適なブドウ木の間隔を求めて、植密度は土壌のポテンシャルとブドウ根茎のコンビネーションを考慮して決められています。

栽培哲学

ブドウ栽培を担当するフランソワ・マランは、すべてブドウが最適なバランスを維持し成長するよう努めています。ブドウ栽培のバランスを保つために5つの形態があります。

1.土壌の表面と土壌の中のバランス
土中部分とキャノピーのボリュームが最適な比率1:1になるように努めています。土壌の上の植物性と生殖性成長を支えるには十分な根がなければなりません。

2.若い葉と古い葉のバランス
最高の果房の成熟のために、特にシーズンの後半に、最適な光合成のために十分な若葉が必要です。そして日焼けから果房を保護するために十分な古い葉が重要です。

3.コルドン(垣根仕立て)の左右バランンス
コルドンは一番下のトレリス線上に形成されるブドウ木の主要な永久的な腕です。左右のコルドンは、均質な品質の果房のために、等しい長さ、強度、太さである必要があります。

4.新枝の成長と葉の量のバランス
各枝の葉の量は各枝の果房の数とバランスが取れている必要があります。これは、ブドウが最適に熟すために必要です。ここでは、1房につき8~10枚の葉となるよう努めています。

5.太い根と細い根のバランス
太い根は、ブドウ構造の安定性を与えます。細い根は水やミネラルの取り込みの重要な役割を果たします。

ワインメーキング哲学

ワインメーカー、アントン・マレンはレインボーズ・エンドの特有なテロワールにとって重要な存在です。彼は、自分たちのワインを従来のスタイルのような特定のカテゴリー(旧世界や新世界スタイルなど)に位置付けることを望んでいません。各ヴィンテージを別々に扱い、特定なブロックが与える特定なテロワールを考慮し、季節に応じてワインメーキングを行います。毎年、特定のスタイルにこだわらず、最良の結果を得るために、ワイン製造テクニックを少しずつ変更しています。彼らは特有な個性のあるワインとそのワインスタイルを毎年造り上げています。それはそのシーズンが与えることが出来る最高なものです。彼らの成し遂げる一貫性はワインスタイルではなく、品質面にあります。そして最適な品質を維持するためには、製品は毎年異なる場合があるのでバックラベルにワインの詳細な説明をしていません。

醸造全般について

ジャックマランと息子アントンとフランソワの特別な家族チームは、伝統的なワイン造り技術とブドウ栽培の最新の進歩を取り入れ自然の可能性を補填するための努力を惜しみません。すべてのブドウは夜明けに手で収穫され、果房は個々に分類されます。果房は、全体的にかなりの割合の果実を得るために優しく除梗されます。ワインはほとんどそれぞれのクローン毎に醸造されます。醗酵中の冷却は、バレルセラーの隣にある自然な山からの泉の水を利用して行われます。マストは、最高の色で抽出されるために、3日間コールドマセレーションされます。オープン醗酵は24℃~28℃で行われます。フレーバーを最大限に生かすために、醗酵中に1日6~8回のピジャージュを行います。醗酵の後、小さなバスケットプレスに移され、優しくプレスされます。マロラクティック醗酵はバレルで行われます。マロラクティック醗酵が完了し、フレンチオークのバレルに戻された後、少なくとも12ヶ月間熟成されます。そして、亜硫酸塩の添加は最小限に抑えられています。その後、瓶詰めは濾過または清澄なしに行われ、そのため天然の沈着物がボトル内に見出されることがあります。その結果、レインボーズ・エンドの複雑でバランスのとれたエステート・ワインは、今後の熟成の可能性を秘めそして今でも楽しむことができます。

ワインラベルについて

アーティスト、マリエケ・グルーガー(ジャック&イングリッド マランの娘)がワインラベルのアートワークを担当しています。このラベルはレインボーズ・エンドから望む特徴的な山の一つ雄大なグルート・ドラケンステイン山脈の「ブラスコップ」を描いたものです。山の向こうには、虹が見えます。そして虹は特有な普遍的な特徴のシンボルとなりました。

過去のテイスティングコメント
2020年ヴィンテージコメント (2023年5月4日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、ヴァニラ香、燻し香、木質香、杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒・ナツメグなどのスパイス香などが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮感ある果実味が樽熟成から由来する風味とスパイスの風味、グリーンテイストなどを伴い旨味豊かに広がります。程よい酸とミネラルに富み、骨太で力強く、旨味豊かに膨らみますが、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味と共に、様々な旨味の要素が後味に長く残ります。カシスやブラックベリーをイメージする凝縮感あるたっぷりな果実味、樽熟成から由来する風味と心地よいグリーンテイスト、ボリュームがあり骨太で力強く旨味の要素は素直に膨らむヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.35点
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沖縄風豚の角煮ラフテー、ビーフストロガノフ、サーロインステーキ、ウナギの蒲焼

2018年ヴィンテージコメント (2021年5月26日試飲)

カシス、プルーンなどを思わせる果実香、カラメル香、燻し香、木質香、杉の葉をイメージする青味の要素、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に凝縮した果実味が香りから想像するような複雑味を伴い豊かに広がります。比較的強くはっきりした酸とミネラルに富み、骨太で力強く、一本芯の通ったしっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味と共に後味に心地良い苦味の要素が残ります。豊潤で複雑な香りに包まれ、そのイメージはフィニッシュまで続き、凝縮感があり、果実の旨味は豊かに広がり、強くハッキリした酸を感じ、骨太で力強く一本芯の通った骨格を備えた洗練されたヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.35点
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サーロインステーキ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、ビーフストロガノフ、ラムのガーリックソテー

2017年ヴィンテージコメント (2020年2月28日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ヴァニラ香、ナッティーな風味、チョコレート香、燻し香、木質香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、大地のイメージなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が様々な複雑味を伴って豊かに広がります。比較的強くハッキリした酸とミネラルに富み、骨太で力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが、あくまでもシルキーで荒々しいところはありません。ボリュームがありふくよかで、余韻は長く、後味に果実の凝縮感と共に苦味と収斂性を強く感じます。ボリュームがあり、骨太で力強く、凝縮した濃い果実味が様々な複雑味を伴い豊かに広がり、強くハッキリした酸を感じ、しっかりした骨格を備え、余韻の長い、今後のさらなる熟成が期待されるポテンシャルの高い1本です。

麦ちゃん評価 4.35+点
2014年ヴィンテージコメント (2017年5月15日試飲)

ブルーベリーのジャム、ブラックベリーなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、ヴァニラ香、ミルクチョコレート、カラメル香、カシューナッツ香、燻し香、木質香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が旨みたっぷりと広がる印象です。アルコールをやや強めに感じ、ボリュームがあり、比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く飲み応えありますが、繊細で綺麗な味わいです。タンニンは強く、収縮感はあるものの、あくまでもシルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く、旨みの要素はいつまでも口中に残ると共に、僅かに苦味と収縮感が現れます。豊潤で複雑な香りに包まれ、凝縮感があり、力強く飲み応充分で、余韻は長く、ボリューム感ありますが、一本芯の通った味わいで、繊細で綺麗な印象を受ける、感動的ワインに値する逸品です。

麦ちゃん評価 4.3点