ラドフォード デール
フリーダム ピノ・ノワール エルギン
ザ・ワイナリー・オブ・グッド・ホープ
南アで最も冷涼なエルギン地区の肉厚でふくよかなピノ・ノワール
エルギン地区のニュースタイルと言えます!
濃縮感あり骨太で力強いけれど
ピノ・ノワールらしい柔らかさも感じます。
膨らみあり余韻の長いヴィンテージです。
ザ・ワイナリー・オブ・グッド・ホープ The Winery of Good Hope
現在ラドフォード・デールは、「ザ・ワイナリー・オブ・グッド・ホープ」の中の1ブランドという位置づけです。 ラドフォード・デールは、1998年ベン・ラドフォード氏とアレックス・デール氏にて設立されたワイナリーですが、現在はベン氏は離れ、アレックス氏が中心となって運営されています 。本拠地はステレンボッシュ・ヘルダーバーグ地域です。アレックス氏は、イギリスでワイン関係の仕事をする一家に産まれました。若い頃フランス留学し、その際にブルゴーニュのワ インに非常に感銘を受け、ワインビジネスに興味を持つようになり、ブルゴーニュでワイン商の仕事をして大きな成功を収めました。しかし新たな分野で本当のチャレンジをしたいと思 い、南アフリカに興味を持つようになります。1980年代後半に、彼は初めて南アフリカのワイナリーを訪問し、90年には収穫にも参加しています。彼は6年間毎年通い続け、西ケープ州で ワイン造りを本格的に始める決心をしたのです。一方その頃、エドワード・ラビーヤ氏は、フランス・ローヌとラングドックで非常に素晴らしい、そして革新的なワイン造りを行ってい ました。彼は、ブドウ栽培者、プロデューサーとしてローヌの「St. Joseph & Condrieu」で働いており、その他にも多くのトップワイナリーでワイン醸造家へのアドバイザーを行ってい ました。90年代後半、アレックス氏は、エドワード氏に南アフリカでのワイン造りに参加するように呼びかけました。エドワード氏の参加により、伝統的な方法と先進的なアプローチが 見事にマッチし、彼らは成功を収めます。現在ではエドワード氏は、ラドフォード・デールのワイン造りに大きな影響を与えるようになっています。そんな彼らのモットーは、ワイン造 りには妥協をしない事。彼らのユニフォームの裏面には、「Compromise is for marriage. Not for wine making.」(妥協は結婚の為にある。ワイン造りの為ではない)という言葉がプリ ントされており、言葉の意味はユニークですが、ワイン造りへの本気度が伝わってきます。
2018年 5月21日 ザ・ワイナリー・オブ・グッド・ホープの試飲会でアレックス ・デール氏と記念撮影