スワートランドの注目の"新世代"自然派生産者
スワートランドの注目の"新世代"生産者で、スワートランド・インデペンデント・プロデューサーズのメンバーの自然派生産者です。ティム・アトキン氏評「南アフリカワイン・ランキング」1級生産者。オーナー兼醸造家のデイビッドは、ステレンボシュ大学でワイン醸造学を学んだ後、ウォーターフォード、ラステンバーグ、サロンズバーグなどの南アフリカを代表する生産者や海外のワイナリーで修業を積みました。その際、特に南アフリカの南仏系品種に可能性を感じ、生まれ故郷のスワートランドに戻り、2010年に自身のワイン「デイビッド」をスタートさせました。奥さんのナディアは、同じくステレンボシュ大学でブドウ栽培学を学び、栽培担当をしています。今後も益々目が離せない生産者です。
ワインに対する考えや姿勢は、「ワインに大切な事は、ナチュラルなバランスと酸、ブドウそのものの味わい、フレッシュさである。その品質は、土と畑をリスペクトする時にのみ正確に表現される」ブドウは同じヴィジョンを共有している農家から購入しています。それぞれの山地や畑により様々なタイプの土壌があり、多くは古いブッシュヴァイン(株仕立て)セラー内では、不干渉主義を貫き、天然発酵、少量のSO2を使う程度。「結局は全て土や畑による」と語ります。