チェイス・ザ・グレープ シュナン・ブラン
スターク・コンデ ワインズ(ワインメーカー・ダイ・ナイトウ)
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
スタークコンデで修行を積んだ
日本人醸造家「内藤大」氏が造るシュナンブラン!
猛暑の2020年、酸が残る絶妙なタイミングで
早摘みしたブドウから造られた内藤大氏の渾身の1本!
アンズをイメージする旨味豊かなフレッシュな果実味
ハチミツの旨味と強いミネラル感、豊かな酸を感じます。
骨格のしっかりしたシュナン・ブランです。
今後の熟成を期待したい1本です。
ワインメーカー・ダイ・ナイトウ Winemaker Dai Naito
若手ワインメーカー、内藤 大氏が修行先のワイナリーで特別に醸造したワインのブランド。 彼は大手ワインインポーターに6年勤務したのち退社、その後山梨で2シーズン、オーストラリアで2年、南アフリカで1シーズン、ブドウの栽培とワインの醸造を経験しました。修行先のワイナリーで少量の試験醸造を許可されて、2019年にオーストラリア・ヤラヴァレーでソーヴィニヨン・ブラン、南アフリカ・パールでシュナン・ブランを造りました。 自然農法で栽培されたブドウを、野生酵母で発酵後、亜硫酸無添加で樽熟成。最後にごく少量の亜硫酸を添加し、無ろ過・無清澄でボトリングしています。ワインのスタイルは、ピュア&ナチュラル。ブドウの素直な果実の風味を口いっぱいに感じる優しい味わいです。2021年には、山梨・甲府地区のブドウから造るチェイス・ザ・グレープの発売を予定しています。
内藤大氏よりワインについて
ステレンボッシュから20分ほど北上したPaarlの樹齢30年のブッシュヴァインのシュナンブランを醸造しました。2020年は1月後半に収穫が始まり、2月には収穫が終わる驚異的なスピードヴィンテージでした。スタークコンデのホセ氏もキャリアの中で最速のVTだったようです。暑い年であったので、酸が残るように少し早摘みをしましたが、エキス分がしっかりありながら酸度が残る最適なタイミングで収穫が出来たと思っています。(暑い産地は収穫のタイミングで味わいの7割は決まると思っています。)スキンコンタクトを2日した後にプレスを行い、5~10年の古樽にて樽醗酵。樽の詳細はフレンチ(300L)・オーストラリア(300L)・アメリカのオーク(225L)を使用。醗酵後もそのまま5ヶ月程度熟成しています。熟成中バトナージュはしていません。野生酵母で醗酵。亜硫酸はボトリング直後に添加しています。綺麗な酸と少しふくよかな果実。アフターに苦みも少し感じますが、全房でスキンコンタクトとプレスしたことから由来しているこの苦みは1年ほど熟成した後に消えていきます。5年程度の熟成ポテンシャルがあるワインです。
スターク・コンデでもワインは好評で、カラタラとスタークコンデのチーフワインメーカーのル-ガー・ヴァン・ワイクは「今年の仕込みの際に是非とも参考にしたいワインだった」というコメントを頂きました。
南アフリカのワイン誌でも今注目すべき若手醸造家で一番に紹介される彼にこのようなコメントを頂いたのは非常に喜ばしいことです。
スターク コンデ ワインズ Stark-Conde
オーナーで醸造家のホセ・コンデ氏はアメリカ人で日本に滞在中に南アフリカの ニール・エリス・ワインズのオーナー、ハンス・シュローダー氏の長女のマリエさん と結婚しました。 結婚後しばらくして南アフリカに移住し、デザイナーの仕事をしな がらニール・エリス・ワインズの販売の仕事を手伝うようになりました。
そして、1998年に自らのワイナリーを立ち上げることになったのです。ファースト・ ヴィンテージより数々の賞やワイン評論家から高い評価を受けて、今では、南アフリカを代表する ワインメーカーの一人となっています。
彼はこう語ります。 『カベルネにはボルドーとナパという強力なモデルが存在し、ある意味難しい品種だ と言えます。素晴らしいワインを産み出したいですが、同時にヨンカースフッ ク・ヴァ レーが成しえる最高のワイン産み出したいと考えています。言い換えれば、ただモデ ルとなるカベルネを模造するのではなくてこの地のテロワールが最大限に現れたワ インで なくてはなりません。常にある種の純正さが必要でユニークさとは別に、カベル ネとしての特徴が顕著に現れている必要があります。』