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ケイジ シュナン・ブラン ケイジ・サトウ/佐藤圭史 Keiji Sato

ケイジ シュナン・ブラン

日本人醸造家が南アフリカで手掛けるナチュラル系ワイン
『A.A.バーデンホースト・ファミリー』のアディ氏のもとで
日本人として初めてワイン造りを行った生産者
佐藤圭史氏のスペシャルキュヴェ「ケイジ・シュナン・ブラン」

よく熟した黄桃をイメージする果実味
心地よく溶け込むハチミツをイメージする旨味が広がります。

膨らみがありふくよかで余韻は長く
旨味の要素は素直に広がるヴィンテージです。

麦ちゃん評価

4.2点

ワイン情報
■タイプ 白 辛口 (White Wine)
■産地 南アフリカ W.O. スワートランド (South Africa)
■ぶどう品種 シュナン・ブラン100% (Chenin Blanc)
■生産者 ケイジ・サトウ
■熟成・醸造 古樽とコンクリートタンクにて約3週間、野生酵母による自然醗酵 マロラクティック醗酵あり 古樽にて11ヶ月間熟成 無清澄
■アルコール度数 14.0%
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2020年ヴィンテージコメント (2021年10月14日試飲)

黄桃、アンズなどを思わせる果実香、ハチミツ香、海を感じる潮の風味、僅かにオイリーな風味、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中によく熟した黄桃をイメージする果実味がハチミツの旨味を伴い豊かに広がります。程よい酸とミネラルを感じ、旨味豊かに膨らみ、メリハリがある味わいです。余韻は長く果実の旨味と共にアミノ酸を意識する旨味が後味に長く残ります。よく熟した黄桃をイメージする果実味、心地よく溶け込むハチミツをイメージする旨味、膨らみがありふくよかで余韻は長く、旨味の要素は素直に広がるヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.2点
お料理バナー

八宝菜、海老シューマイ、鶏肉の甘辛煮、海老のチリソース煮

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ケイジ シュナン・ブラン 2020 ケイジ・サトウ
日本人醸造家が手掛ける南アフリカワイン
白ワイン 辛口

  • 南アフリカ
  • 白ワイン辛口
  • 麦ちゃん評価4.2点
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生産者情報

ケイジ・サトウ/佐藤圭史 Keiji Sato

南アフリカを牽引する生産者のひとりであるバデンホーストのアディ氏の下で、日本人として初めてワイン造りを行った生産者、佐藤圭史氏の造るスペシャル・キュヴェです。彼は大学時代に学生生活を送っていたアメリカ合衆国のオレゴンでワインに出会い、たちまちその味わいとワイン造りの奥深さに魅了されました。一旦は会社勤めをしたものの、20代後半の時に一念発起をし、飲食の世界に転身。東京・渋谷に自身のアイデンティティである「オレゴンワイン」に特化したワインバーを開店し、以来彼は、ワインにまつわる様々な翻訳やコンサルタント業などで活躍しながら、世界各地の銘醸地を巡り、ワイン造りの夢を大切に抱き続けていました。そんなある日、南アフリカから来日中だったクラヴァン・ワインズのワインを飲み、頭を殴られたような衝撃を受けたのです。彼はすぐに憑りつかれたように南アフリカでのワイン造りの術を模索し、気づいた時にはケープタウンを訪問していました。そこで後の師匠となるスワートランドのバデンホーストのアディと出会い、意気投合します。アディのボタニカル農園とブドウ畑、そしてワイナリーはまさに佐藤氏が思い描いていた通りの、自然あふれるワイン造りの大地そのものだったのです。以来彼は毎年南アフリカと日本を行き来しながらバデンホーストの下で収穫や醸造のアシスタントとしてサポート役を務めながら、ワイナリーの卓越した栽培、醸造技術を肌で感じ、アディの独創的な哲学を吸収していきました。そして遂に2017年、念願の自身の名を冠したキュヴェが生まれたのです。

キュヴェ名は、彼の留学時代の愛称「Cage」に、彼のワイン造りの哲学である「ワインはその土地や人々、そして大地からの恵みを表現した一杯であるべき」という思いに沿い、南アフリカで出会った人々やその大地への感謝を込め、C for「Cape」 A for「Adi」 G for「Greeting」 E for「Earth」「Cage」と名付けられました。



バデンホースト Badenhorst

スワートランド地区にある28ヘクタールの小さなワイナリー。灌漑設備を使わず、ほとんどが自然なブッシュヴァイン方式(株仕立て)で栽培しています。1950年~1960年代に植えられた 古い樹齢の為、自然に収穫量は減り、凝縮感のある果実味豊かなブドウが出来ます。オーナー兼醸造家のアディは、フランス、ニュージーランド、南アフリカの幾つかの有名なワイナリーで修業し、2006年からバデンホーストの名前でワインを造っています。出来る限り自然なままで、古典的な製法で、個性豊かなワインは既に高く評価され、カルト的な存在になっています。高級レンジとセカンドレンジ(セカチュア・シリーズ)の2つのレンジを持っており、どの生産者もワインを綺麗に作る傾向の中で、古典的で個性豊かなオンリーワンなワインを造る偉才なオーナーのワイナリーです。

過去のテイスティングコメント
2021年ヴィンテージコメント (2023年4月7日試飲)

熟したリンゴ、黄桃などを思わせる果実香、ハチミツ香、海を感じる時潮の風味、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中によく熟したリンゴや黄桃をイメージする果実味がハチミツの旨味を伴い豊かに広がります。比較的豊かでハッキリした酸とミネラルに富み、膨らみがあり、ふくよかでしっかりした骨格を備えています。余韻は長く果実の旨味と共に後味にアミノ酸を意識する旨味の要素が現れます。よく熟したリンゴや黄桃をイメージする果実味、心地よく溶け込むハチミツの旨味、豊かでハッキリした酸、膨らみありふくよかで、しっかりした骨格を備え、後味にアミノ酸を意識する旨味が現れるじっくり味わいたいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.2点
お料理バナー

八宝菜、海老のチリソース煮、カレイの唐揚げあんかけソース、蟹シュウマイ

2019年ヴィンテージコメント (2019年5月11日試飲)

黄桃、アンズのジャムなどを思わせる果実香、ハチミツ香、白い花をイメージするフローラルな香り、海を感じる潮の風味、石灰質を感じるミネラルなどが豊かに香ります。口の中に完熟したアンズのジャムをイメージする果実の旨味がハチミツの旨味を伴い豊かに広がります。程よい酸とミネラルを感じ旨味豊かですがメリハリある味わいです。余韻は長く果実のたっぷりな旨味が後味に長く残る印象です。アンズのジャムをイメージする完熟した果実の旨味にハチミツを意識する旨味が溶け込み、ふくよかで膨らみがあり、たっぷりの旨味が素直に広がる感動的なシュナン・ブランと言えます。

麦ちゃん評価 4.3+点
お料理バナー

酢豚、穴子の握り、鶏つくね焼き、餃子