ボッシュクルーフ Boschkloof
ステレンボシュのヘルダーバーグとステレンボシュの両山脈に囲まれた25ヘクタールの小さな農場。栽培品種はシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、シラーズ。栽培は垣根式で灌漑あり。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、シャルドネは、2種類の違うクローンを使用することによりワインを複雑にしています。小さな農園である為、栽培は細部にも丁寧に管理することができます。栽培密度は1ヘクタールあたり3800~4800本、平均収量は5~8トン/ヘクタールと低めに抑えています。醸造哲学はナチュラル製法で人の手をなるべく加えず、SO2なども最小限にしています。農園は自然に恵まれ、多種多様な野生の小動物も生息しています。父ジャックは、南アフリカのシモンシヒ、ラモッテ、ルパートロートシルトで醸造経験を積んだ後に現在のボシュクルーフをオープンしました。彼は南アフリカ・シラーズ・フォーラムの会長も務めた経験もあり、今では南アフリカ・ワインメーカーズ・ギルドのメンバーでもあります。息子リーネンは、ローヌで醸造経験をした後、実家に戻り、現在は醸造責任者に就任しており、彼も、南アフリカの才能ある若手醸造家の1人として注目を浴びています。
2019年 2月 南アフリカ訪問
1995年設立のステレンボッシュヒルズにある25ヘクタール父と子二人で営む小さな農場。
息子さんのリーネン氏と記念撮影(左)
エピローグはティム・アトキンの南アフリカレポート2018で98点の高得点のシラーです。(右)
ボッシュクルーフ 訪問記はこちら 2019.2.11
マグロのカツレツ、牡蠣フライ、鶏肉のフリッター、砂肝の塩焼き
鶏肉ハツ塩焼き、マグロのカツレツ、牡蠣フライ、サーモンのクリーム煮