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ブーケンハーツクルーフ シラー 2021 ブーケンハーツクルーフ Boekenhoutskloof

ブーケンハーツクルーフ シラー

ブーケンハーツクルーフの希少なフラッグシップワイン!
七つの椅子のワインの中でもこのシラーが一番人気

ブルーベリーやプラムのジャムをイメージするピュアな果実味
スパイスの風味とフローラルな風味が特徴的です。

タンニンはシルキーで柔らかく
旨味の要素は素直にストレートに広がるヴィンテージです。
(2020年ヴィンテージコメントより)

ブドウは最も素晴らしいシラーの産地であるスワートランドの
ポルセレインバーグ(90%)とゴールドマイン(10%)の畑のものを使用。
土壌は、前者は収穫量の少ないロッキーベッドロックシスト
後者はカスティールバーグの南西斜面の風化したシストで
これらの2つの土壌の特性から凝縮感と骨格のあるワインになる。

ブラックベリー、チェリー、プラム、ブラックオリーブ
スミレ、白コショウ、スパイスなどの複雑で豊かな香り
フレッシュな酸、凝縮しジューシーで豊かな果実味、細やかで洗練された渋み。
果実の凝縮感はあるが味わいはドライ。
繊細で重層的、優しく綺麗に抽出されたブドウジュースの
ピュアな透明感がありエレガントにまとまっている。
後半はブルーベリーや少し土っぽさやスパイスの風味が続き
クラシックな南仏のニュアンスを感じる。

2020年ヴィンテージ 麦ちゃん評価

4.35点

2021年ヴィンテージ ティム・アトキン評価

97点

2021年ヴィンテージ プラッターズ5ッ星評価

94点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 南アフリカ W.O.スワートランド (South Africa)
■ぶどう品種 シラー100% (Syrah)
■生産者 ブーケンハーツクルーフ
■熟成・醸造 ブドウは収穫後、本社のあるフランシュックまで運び冷却 その後、SO2の使用は最小限にしてチューリップ型のコンクリートタンクで自然発酵 ブドウは一部を除梗したものと全房(65%)のものを使用 発酵後はバスケットプレスで搾汁、500L(オーストリア製)と600L(フランス製)の大樽に入れ、地下倉庫で18ヶ月熟成 ブレンドして瓶詰め
■アルコール度数 13.5%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

南アフリカワイン|ブーケンハーツクルーフ シラー 2021
赤ワイン フルボディー

  • 南アフリカ
  • 赤ワイン・フルボディー
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在庫数 3
生産者情報

ブーケンハーツクルーフ Boekenhoutskloof

ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。1776年設立。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。ワイナリーの名前の由来は、「ブーケンハーツ」(現地の言葉、アフリカーンス語で「土着のブナの木」を意味する)から来ています。同ワイナリーのトップ・レンジのラベルには、この木で作られたケープ・オランダ様式の7つの椅子の絵が描かれています(当時はブナの木で様々な家具が作られた)
ブーケンハーツクルーフ社は2008年に、ロバートパーカーのワイン・バイヤーズ・ガイド(米国)、ワインレポート(欧州)の両方で南アフリカNo1ワイナリーに選ばれています。ワイナリーは、フランシュック地区の山々に囲まれた谷にあり、25haのブドウ畑を所有。(シラーが中心)畑の斜面はほとんどが東を向いており、日照時間が限られている為、ブドウの生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境。現在はオーガニック栽培に移行中です。才能豊かなワイン醸造家・マーク・ケント氏が造るワインは、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多いです。ケント氏は、「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで全てにおいて畑に注文をつける。」(ヴィノテーク2004年3月号より)と述べています。

南アフリカワイン界に彗星のごとく表れ短期間で業界トップに登り詰めた天才的カリスマ今や世界的にも超入手困難なマーク・ケントのワインは南アフリカワインの最高峰の1本です。

才能豊かなワイン醸造家・マーク・ケント氏(写真上の右)が造るワインは、ローヌスタイルを目指して作っており、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多く、ケント氏は、「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで、全てにおいて畑に注文をつける。」(ヴィノテーク2004年3月号より)と述べています。マーク・ケントは、現在45歳(2015年時点)。20年前にワインを作るようになり、7つの椅子のワイン、ブーケンハーツクルーフ1997シラーが、南アフリカワインの最高権威評価本プラッター2000年版で最難関の5星という衝撃デビュー。当時若干20代だったマークに「若き天才!カリスマ醸造家」と、メディアは群がり、伝説が始まりました。以前レストランで働いていたマークは、「幸いなことに、レストラン時代、世界の1級ワインを沢山飲ませてもらった。今度は自分で作ろうと。」そして、この7つの椅子を完成させたのです。カベルネ(これまでのフランシュック産)だけでも、これまでの17年間でプラッター5星を9回も取っているという快挙を成し遂げています。

南アフリカ・トップ生産者の1つ、ブーケンハーツクルーフ社の新プロジェクト

南アフリカ・トップ生産者の1つ、ブーケンハーツクルーフ社の新プロジェクト。本拠地フランシュック、カベルネ・ソーヴィニョンの銘醸地ステレンボッシュ、乾燥し秀逸なシラーを産出するスワートランドを次々に傘下に治めてきたリーダー、マーク・ケントが次に狙ったのは、南アフリカを代表するシャルドネとピノ・ノワールを産出するヘメルアンアード。畑は、アッパーヘメルアンアードに38haを購入。南アフリカの栽培家の第一人者ロサ・クルーガーが栽培をコンサルしています。そして2015年、醸造家にシャルドネとピノ・ノワールで有名なケープ・シャムニからゴトフリード・モカを迎え入れ、マークのプロジェクトは着々と進んでいます。マークは、「ピノ・ノワールはまだ自分も造ったことが無かった品種。ゴトフリードは、自分にはない素晴らしい才能の持ち主。」と語っています。

ワインブティックヴァンヴァン

2017年 10月3日、4日 ブーケンハーツクルーフ マーク・ケントご夫妻が来店され
3日の夕食と4日は早朝より駒ケ岳登山をご一緒しました。

ワインブティックヴァンヴァン

2018年 2月 南アフリカ訪問 ブーケンハーツクルーフ マーク・ケント氏と再会(左)
彼の愛犬含めて、ブーケンハーツクルーフのスケールの大きいことにビックリしました。(右)

ブーケンハーツクルーフ 訪問記はこちら 2018.2.23

過去のテイスティングコメント
2020年ヴィンテージコメント (2023年5月18日試飲)

ブルーベリー、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、フローラルな風味、シナモン・ナツメグなどを思わせるスパイスの風味などが豊かに香ります。口の中に濃縮感あるブルーベリーやプラムのジャムをイメージするピュアな果実味がスパイスの風味やフローラルな風味を伴い豊かに広がります。程よい酸とミネラルに富み、旨味豊かに広がり、しっかりした骨格を備えています。タンニンはシルキーで柔らかく、荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味がいつまでも長く残る印象です。ブルーベリーやプラムのジャムをイメージするピュアな果実味、スパイスの風味とフローラルな風味が特徴的、タンニンはシルキーで柔らかく、旨味の要素は素直にストレートに広がるヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.35点
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ラム肉の香草焼き、パテドカンパーニュ、ニラレバ炒め、焼き鳥ハツ

2019年ヴィンテージコメント (2022年6月26日試飲)

ブルーベリー、カシスなどを思わせる果実香、燻し香、シナモン・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラル、僅かに動物的ニュアンスなどが複雑に豊かに香ります。口の中に濃縮感ある果実味がスパイスの風味と鉱物感を伴い豊かに広がります。ボリュームがあり力強く、程よい酸とミネラルに富み、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めで収縮感ありますが、シルキーで柔らかく荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味が後味にいつまでも長く残る印象です。豊潤で複雑な香り、程よい濃縮感あるブルーベリーをイメージする果実味、心地よく溶け込むスパイスの風味、ボリュームがあり力強く、バランス良くまとまったヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.3点
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ラム肉の香草焼き、ローストビーフ、塩焼きジンギスカン、ポークのカレー風味焼き

2018年ヴィンテージコメント (2021年10月6日試飲)

ブルーベリー、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、ナツメグ・胡椒・シナモンなどのスパイス香などが豊かに香ります。口の中に凝縮した果実味が香りから想像するようなスパイスの風味を伴い豊かに広がります。アルコールを強めに感じ、ボリュームがあり、比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めですが、シルキーで柔らかく、荒々しいところはありません。余韻は長く果実の旨味が後味に長く残る印象です。凝縮した濃い果実味、心地よく溶け込むスパイスの風味、アルコールは強く飲み応えありますが、シルキーで柔らかく、洗練された印象で、今飲んで美味しく楽しめるヴィンテージです。もちろん今後の熟成も期待出来るポテンシャルの高い1本です。

麦ちゃん評価 4.5点
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ラム肉の香草焼き、ティーボーンステーキ、豚肉のハーブローストパン粉焼き、オックステールの赤ワイン煮込み

2017年ヴィンテージコメント (2019年7月18日試飲)

ブルーベリー、カシスなどを思わせる果実香、カラメル香、燻し香、木質香、 シナモン・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中に凝縮感ある果実味がスパイスの風味、樽熟成から由来する風味などと見事に融合しストレートに膨らみます。比較的豊かな酸とミネラルに富み、ボリュームがあり、メリハリがある味わいで、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めでやや収縮感はあるもののあくまでもシルキーで荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の濃縮感ある旨味がいつまでも後味に残る印象です。豊潤で豊かな香りに包まれ、濃縮感ある果実味がスパイスの風味と樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がり、力強く飲み応えありますがあくまでもシルキーで繊細な印象さえ受ける今飲んで美味しく楽しめるヴィンテージです。もちろん今後の熟成も大いに期待出来るポテンシャルの高い1本です。翌日再度テイスティングしてみましたがさらに開いてよい状態になっていました。4.4点が前日試飲時、4.5点は翌日の点数です

麦ちゃん評価 4.4点