ブーケンハーツクルーフ Boekenhoutskloof
ブーケンハーツクルーフ社は、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。1776年設立。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。ワイナリーの名前の由来は、「ブーケンハーツ」(現地の言葉、アフリカーンス語で「土着のブナの木」を意味する)から来ています。同ワイナリーのトップ・レンジのラベルには、この木で作られたケープ・オランダ様式の7つの椅子の絵が描かれています(当時はブナの木で様々な家具が作られた)
ブーケンハーツクルーフ社は2008年に、ロバートパーカーのワイン・バイヤーズ・ガイド(米国)、ワインレポート(欧州)の両方で南アフリカNo1ワイナリーに選ばれています。ワイナリーは、フランシュック地区の山々に囲まれた谷にあり、25haのブドウ畑を所有。(シラーが中心)畑の斜面はほとんどが東を向いており、日照時間が限られている為、ブドウの生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境。現在はオーガニック栽培に移行中です。才能豊かなワイン醸造家・マーク・ケント氏が造るワインは、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多いです。ケント氏は、「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで全てにおいて畑に注文をつける。」(ヴィノテーク2004年3月号より)と述べています。
南アフリカワイン界に彗星のごとく表れ短期間で業界トップに登り詰めた天才的カリスマ今や世界的にも超入手困難なマーク・ケントのワインは南アフリカワインの最高峰の1本です。
才能豊かなワイン醸造家・マーク・ケント氏(写真上の右)が造るワインは、ローヌスタイルを目指して作っており、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多く、ケント氏は、「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで、全てにおいて畑に注文をつける。」(ヴィノテーク2004年3月号より)と述べています。マーク・ケントは、現在45歳(2015年時点)。20年前にワインを作るようになり、7つの椅子のワイン、ブーケンハーツクルーフ1997シラーが、南アフリカワインの最高権威評価本プラッター2000年版で最難関の5星という衝撃デビュー。当時若干20代だったマークに「若き天才!カリスマ醸造家」と、メディアは群がり、伝説が始まりました。以前レストランで働いていたマークは、「幸いなことに、レストラン時代、世界の1級ワインを沢山飲ませてもらった。今度は自分で作ろうと。」そして、この7つの椅子を完成させたのです。カベルネ(これまでのフランシュック産)だけでも、これまでの17年間でプラッター5星を9回も取っているという快挙を成し遂げています。
南アフリカ・トップ生産者の1つ、ブーケンハーツクルーフ社の新プロジェクト
南アフリカ・トップ生産者の1つ、ブーケンハーツクルーフ社の新プロジェクト。本拠地フランシュック、カベルネ・ソーヴィニョンの銘醸地ステレンボッシュ、乾燥し秀逸なシラーを産出するスワートランドを次々に傘下に治めてきたリーダー、マーク・ケントが次に狙ったのは、南アフリカを代表するシャルドネとピノ・ノワールを産出するヘメルアンアード。畑は、アッパーヘメルアンアードに38haを購入。南アフリカの栽培家の第一人者ロサ・クルーガーが栽培をコンサルしています。そして2015年、醸造家にシャルドネとピノ・ノワールで有名なケープ・シャムニからゴトフリード・モカを迎え入れ、マークのプロジェクトは着々と進んでいます。マークは、「ピノ・ノワールはまだ自分も造ったことが無かった品種。ゴトフリードは、自分にはない素晴らしい才能の持ち主。」と語っています。
2017年 10月3日、4日 ブーケンハーツクルーフ マーク・ケントご夫妻が来店され
3日の夕食と4日は早朝より駒ケ岳登山をご一緒しました。
河豚の唐揚げ、伊勢海老のテルミドール、鶏肉のフリッター、鶏肉のクリーム煮込み
伊勢海老のテルミドール、鶏モモ肉の塩焼き、海老とキノコのクリーム煮込み、砂肝塩焼き
焼き鳥ハツ塩、砂肝のアヒージョ、牡蠣フライ、サザエのつぼ焼き
※麦ちゃん評価とは?