ポール・クルーヴァー Paul Cluver
ポール・クルーヴァー・ワイナリーは、ケープタウンから車で約1時間の距離のエルギン地区にあります。ここは、海沿いですが標高が高く(海抜260~500m)、南アフリカのワイン産地では最も年間平均気温の低い地域です。フランス・ブルゴーニュ地方とほぼ同じ気候で、そのためワイン用のブドウがゆっくり成長し、良質のブドウが穫れる地域として知られています。また年間降水量は1000mm程と比較的多く、他の南アフリカワイン産地のように灌漑の必要はなく、まさにブドウ栽培に適した理想的な地域と言えます。またエルギン地区は、その冷涼な気候からリンゴの名産地としても有名です。ポール・クルーヴァー・ワイナリーは、家族経営でワインを造っています。オーナーのポール・クルーヴァー氏はドイツ系の白人で、「徹底した質にこだわるワイン造り」をコンセプトにしています。そのワイン造りの工程は、ひとつひとつ丁寧な手作業で行われており、1本1本にポール・クルーヴァー家の情熱と手作りの味わいを感じさせる上品な仕上がりになっています。ワインメーカー(醸造家)のアンドリースは、ブドウ畑の特徴を活かしながら、フルーティで上品な、バランスの取れたワイン造りを心がけています。ワインの熟成に使用するオーク樽は、フランスの5社から取り寄せ、それぞれの特徴を活かし、組み合わせることによってワインに複雑みも表現しています。こうして造られたこだわりのワインは、国際的にも高く評価され、多くの賞も獲得しています。また、南アフリカ国内はもちろん、欧米各国のワインショップやレストランを通して多くの御客様を魅了しています。それは、このワイン1本1本にポール・クルーヴァー家の情熱と手作りの上品な味わいを感じるからです。
2017年 4月24日 南アフリカワインの試飲会 東京都八芳園にて
ポール・クルーヴァーのオーナーのポール・クルーヴァー氏と記念撮影(左)
2017年 5月11日 ワイン東京にて
ポール・クルーヴァー マーケティングマネージャーのリーズルさんと記念撮影(右)
2018年 2月 南アフリカ訪問 ポール・クルーヴァー家族との記念写真です。(左)
今から約15年前、南アフリカワインにハマるきっかけとなったのが
このポール・クルーヴァーとの出会いでした。
一度は訪問したいと思っておりましたが、その夢が叶う時がようやく訪れたのです。(右)
スズキのマリネ、アスパラガスの卵とじ、ズッキーニとベーコンのオイルパスタ、鮎の塩焼き
牡蠣のマリネ、タコのカルパッチョ、アルザス風シュークルート、サザエのつぼ焼き
牡蠣のマリネ、サザエのつぼ焼き、砂肝の塩焼き、スモークサーモンのサラダ
※麦ちゃん評価とは?