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ヴィーニョ・ヴェルデ 緑のワイン
ハーザ・ロゼ キンタ ダ ハーザ  Quinta da Raza

ラ・フラウタ・デ・バルトロ・ティント

ロゼのヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)
微発泡が心地よく、爽やか!
優しくチャーミングな果実味が素直に広がります!

アンズやピーチをイメージする甘酸っぱい果実味
微発泡の刺激が心地よい

優しくチャーミングで爽やか
優しい旨味が豊かに広がるロゼのヴィーニョ・ヴェルデです
(2022年ヴィンテージコメントより)

2022年ヴィンテージ麦ちゃん評価

3.85+点

ワイン情報
■タイプ ロゼ 辛口 微発泡
■産地 ポルトガル ヴィーニョ ヴェルデ (Portugal)
■等級 D.O.C.ヴィーニョ ヴェルデ
■ぶどう品種 パデイロ、エスパデイロ、ヴィニャン
■生産者 キンタ ダ ハーザ
■熟成・醸造 除梗した後、低圧でゆっくりと圧搾 発酵は14~16度に温度コントロールされたステンレスタンクで行う
■アルコール度数 11.5%

ポルトガルワイン|ヴィーニョ・ヴェルデ ハーザ・ロゼ 2023 キンタ・ダ・ハーザ 緑のワイン
ロゼワイン 辛口 微発泡

当店通常販売価格 ¥ 1,450 税込
会員特別価格 ¥ 1,430 税込
  • ポルトガルワイン
  • ロゼワイン辛口
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在庫数 6
ヴィーニョ・ヴェルデとは


ヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガル北部のミーニョ地方で造られる微発泡ワイン。ポルトガルのワイン法での厳しい条件をクリアした場合に「D.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ」と表記することができます。使われるブドウ品種はアルバリーニョの他、ローレイロ、アリント、アザール、トラジャドゥーラなど、認可されている品種は45種類もあります。そのほとんどはポルトガルならではの土着品種で、数種類ブレンドしてワインを造ることが多いです。

緑のワイン

ポルトガル語で「ヴィーニョ(Vinho)」は「ワイン」、「ヴェルデ(Verde)」は「緑の」、直訳すると「緑のワイン」という意味を持ちます。ただ、ロゼワインやオレンジワインのようにワインの色味から名付けられたわけではなく、この「緑」は「完熟前のぶどうを使う=若い」というニュアンスで使われています。完熟前のブドウ(緑のブドウ)を用るため、発酵途中で発生する気泡がワインに残りやすく、弱発泡でアルコール度数の低いフレッシュな味わいのワインに仕上がるのが大きな特徴です。



生産者情報

キンタ ダ ハーザ Quinta da Raza

ヴィーニョ ヴェルデのサブリージョン 「Basto(バシュト)」のテロワールを表現
土着品種の個性を引き出して造る高品質なワイン

キンタ ダ ハーザはポルトガルの最北部、ミーニョ地方のD.O.P.ヴィーニョ ヴェルデのサブリージョン、「バシュト(Basto)」に拠点を置く生産者です。その歴史は、18世紀にまでさかのぼることが出来ます。設立以来ずっと同じ家族が所有し、今日までワイン造りを行ってきました。現在は、5世代目のジョゼ ディオゴ テイシェイラ コエリョによって運営されています。1987年に祖父のイナシオが亡くなった後、ディオゴがワイナリーを引き継ぎ、ワイン生産者としてのキャリアをスタートさせました。ディオゴは妻のマファルダと共に、葡萄栽培とワイン造りに対する情熱を持ち、土地の可能性を信じ、ワイナリーをさらに発展させました。現在は、50haの畑を所有し、年間70万本のワインを生産しています。
キンタ ダ ハーザのヴィーニョ ヴェルデは、一般的にイメージされる「微発泡で軽快な飲み口が楽しめるワイン」とは異なり、「長期熟成にも向く、高品質で本格的な味わいのスティルワイン」に仕上げられています。通常のワイン同様、ボトルによってはわずかに炭酸ガスを帯びている場合があるかもしれませんが、どれも「ヴィーニョ ヴェルデ」という先入観に縛られずに試していただきたいワインです。実際に、『ワイン アドヴォケイト』や、『ワイン エンスージアスト』といったワインガイドでも高評価を獲得しており、その品質の高さや、長期熟成の可能性について言及されています。ディオゴは、「ヴィーニョ ヴェルデはワインの名前ではなく、生産地域(D.O.P)を指します。白ワインだけでなく、赤、ロゼ、スパークリングワインも造られています。一般的にヴィーニョ ヴェルデは熟成しない、と言われていますがそれは正しくありません。特にアルヴァリーニョやアヴェッソといった品種で造られたワインは高い熟成の可能性を持っています」と話します。

ヴィーニョ ヴェルデで最も内陸に位置するサブリージョン

「バシュト(Basto)」のテロワールをワインに表現する
ポルトガルには14のD.O.P.があり、ヴィーニョ ヴェルデの生産量はポルトガルのスティルワインのD.O.P.の中で最大となっています。キンタ ダ ハーザのある「バシュト」は、ヴィーニョ ヴェルデの9つのサブリージョンの中で最も内陸に位置しているため、大西洋からの海風から守られています。ヴィーニョ ヴェルデの他のエリアと比べると冬は寒く、夏は非常に暑くなります。これは晩熟の品種であるアザル(白)やエスパデイロ(赤)の生育に非常に適しています。
キンタ ダ ハーザの畑の標高は平均で200~250m、ゆるやかな斜面で非常に日当たりの良い場所です。タメガ川と大西洋からの風を遮る山々に囲まれています。土壌は花崗岩が豊富で、一部は粘土とシストが混ざっています。土着品種に注力し、アザル、アリント、アヴェッソ、ヴィニャン、トラジャドゥーラ、アルヴァリーニョ等を栽培しています。キンタ ダ ハーザでは、周囲の自然環境との調和を大切にし、生物多様性を保ち、自然との共生を目指しています。
「私たちは特に、土着品種を守ることを重視しています。なぜなら、このような地域ならではの葡萄は、この土地や気候に非常に適していたからこそ、長年栽培されてきたと言えるからです。例えば、アザルは完熟しにくい葡萄品種で、他のエリアではあまり栽培されていませんが、バシュトの畑は非常に日当たりが良いため完熟することが出来ます。私たちの哲学は、単一品種のワインの場合、その葡萄の独自の個性、アロマやフレイバーが際立つようにすることです。また、私たちは複数品種のブレンドによるワインも造っていますが、単一品種の個性を知った上でブレンドのワインを飲むと、そのワインをさらに良く理解することが出来ます」

 ワインブティックヴァンヴァン
 

キンタ・ダ・ハーザ5代目オーナー輸出担当マファルダさん
醸造は夫のジョゼが担当しています。

過去のテイスティングコメント
2022年ヴィンテージコメント (2024年4月25日試飲)

アンズ、チェリー、ピーチなどを思わせる果実香、スミレの花、シロップ香などが香ります。僅かに感じる微発泡が心地よく、アンズやピーチをイメージする甘酸っぱい果実味がストレートに広がります。綺麗な酸と程よいミネラルを感じ、爽やかで優しい旨味が素直に膨らみます。余韻は中庸で優しい果実味が後味に心地良く残ります。アンズやピーチをイメージする甘酸っぱい果実味、微発泡の刺激が心地よく、優しくチャーミングで爽やか、優しい旨味が豊かに広がるロゼのヴィーニョ・ヴェルデです。

麦ちゃん評価 3.85+点
お料理バナー

甘エビのちらし寿司、スズキのマリネ、野菜の天婦羅、ロールキャベツ

※麦ちゃん評価とは?