ヴィーニョ・ヴェルデとは
ヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガル北部のミーニョ地方で造られる微発泡ワイン。ポルトガルのワイン法での厳しい条件をクリアした場合に「D.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ」と表記することができます。使われるブドウ品種はアルバリーニョの他、ローレイロ、アリン、アザール、トラジャドゥーラなど、認可されている品種は45種類もあります。そのほとんどはポルトガルならではの土着品種で、数種類ブレンドしてワインを造ることが多いです。
緑のワイン
ポルトガル語で「ヴィーニョ(Vinho)」は「ワイン」、「ヴェルデ(Verde)」は「緑の」、直訳すると「緑のワイン」という意味を持ちます。ただ、ロゼワインやオレンジワインのようにワインの色味から名付けられたわけではなく、この「緑」は「完熟前のぶどうを使う=若い」というニュアンスで使われています。完熟前のブドウ(緑のブドウ)を用るため、発酵途中で発生する気泡がワインに残りやすく、弱発泡でアルコール度数の低いフレッシュな味わいのワインに仕上がるのが大きな特徴です。
ヴェルコープ Vercoope
ヴェルコープは、7つのワイン協同組合、5,000以上のワイン生産者を代表する協同組合として1964年に設立しました。年間生産900万本を誇る同社はヴィーニョ・ヴェルデに特化した同地区で最大手企業のひとつですが、最近はわずか4年間で、ワインコンクールで80以上受賞し、品質の高さでも知られるようになりました。現在、同社のヴィーニョ・ヴェルデはポルトガル 国内のみならず、世界30か国で楽しまれています。
今、注目のヴィーニョ・ヴェルデ!
今、世界中のワイン愛飲家からアツい注目を集めているポルトガル生まれのワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」です。日本語に直訳すると“緑のワイン”という名の通り、完熟前のブドウで仕立てられるフレッシュで軽快な味わいが魅力です。本国では古くからビール代わりに飲まれるポピュラーな存在でしたが、近年「ワインをよりライトに楽しみたい!」というニーズの高まりにより輸出が拡大しています。夏にはピッタリのヴィーニョ・ヴェルデです。
熱々の天ぷら各種、タコのカルパッチョ、スモークサーモンのマリネ、焼き鳥ネギま塩
お寿司全般、グリーンサラダ、トウモロコシのフリッター、ひよこ豆のサラダ
※麦ちゃん評価とは?