サントス&セイショーは、二人のワイン愛好家、アルツィラ・ドス・サントスとペドロ・セイショーによって2014年に設立されたワイナリーです。国内外の市場を研究し、ポルトガルワインの世界に新しいビジョンをもたらすことを目指して立ち上げました。ドウロとアレンテージョで自社畑を所有し、醸造から熟成まで出来るだけ手を加えず、各DOで厳選されたブドウの個性を最大限に生かした高質なワイン造りに取り組んでいます。ワイナリーが位置するドウロで2010年からワインを造り始め、2014年に初リリースを果たしました。ドウロでは25haの自社畑を所有し、サステイナブル農法を実践しています。醸造は、エノログのパオロ・フィウザ・ニグラ氏が担当。ワイナリーでは、ポルトガルワインの近代化と国際化を図り、伝統的なDOと土着品種をアピールしながらも、エレガントなテイストにこだわっています。また、消費者目線で分かりやすさを追求したサントス・ダ・カーザのラベルは、色でワインのイメージが伝わるようなデザインです。
【サントス・ダ・カーザ】
ポルトガルワインをモダンなイメージに変え、新たな客層を広げるために生まれたトップブランドで、3つのレンジに分かれています。Colheita(コリェイタ)レンジはテロワールを表現しながらも、モダンでフルーティーなスタイル。Reserva(レゼルヴァ)は各DOのテロワールの特徴を中心としたレンジ。Grande Reserva(グランデ・レゼルヴァ)は最も良い区画から優れたヴィンテージのみ生産され、トップテロワールから生まれた個性豊かでパワフルなスタイルを誇るトップレンジです。