ワイナリーが所有している畑は16世紀から知られており、非常に歴史のあるものです。チョカパリーヤは元々ポルトガル王の忠臣だった、ディオゴ・ダフというスコットランド出身の男性が所有していましたワイナリー。現在のオーナーがこの土地をディオゴ・ダフの子孫から引き継ぎ、そこから素晴らしいワイン造りの道が開けていきました。チョカパリーヤが所有している畑はすぐ近くの大西洋に大きな影響を受けることで、特別なテロワールを形成しています。冷涼な気候、そして海から吹く風がブドウをゆっくりと健康的に熟成させ、素晴らしい酸と絶妙なアルコール感をもったワイン造りを可能にしています。
このお洒落なラベルのメインコンセプトは、チョカパーリャのワインに多大な影響を与えている大西洋です。商品名であるマール・デ・リスボアは「リスボンの小さな地中海」とも言われるリスボンの目の前に広がる海を意味します。ラベルに描かれた魚は、その海の土着の魚(Caboz:トビハゼの仲間)、そしてキャップシールは海岸線に点在する灯台をイメージしています。デザイン性に優れているのはもちろんのこと、テロワールを思い起こさせるようなストーリー性のあるラベルに仕上がっています。