新シチリアの旗頭「フェウド・アランチョ」
シチリアは、地中海の中央部、太陽と海に恵まれた暖かい島です。豊かな土壌、燦燦と降り注ぐ太陽の光。乾燥した気候と心地良い風があり、ワイン造りに恵まれた環境です。この地で明るくトロピカルな素晴らしいアロマをもち、豊かでコクのあるワインが生まれます。まさにワイン造りに理想的な場所なのです。フェウド・アランチョは、ブドウ栽培、ワイン醸造、瓶詰めなどの全ての生産工程を自社で管理することで高品質で安心して飲めるワインが生まれます。そして、その高品質の裏づけとして数々の国際的なコンクールで数々の賞を受賞しています。フェウド・アランチョのワインの特徴は、情熱的なアロマとふくよかなスタイル、柔らかく甘いタンニンそしてエレガントなワインです。
フェウド・アランチョは約950haの自社畑をシチリア南部の海岸沿いに所有しています。畑は2ヶ所の地域にあり、サンブーカ・ディ・シチリア(アグリジェント県)とアカーテ(ラグーサ県)に存在します。ブドウ樹は全て垣根仕立てにより整備され、1haあたり約5,000本が植樹されています。1本のブドウ樹からは、約2.0~2.2kgのブドウを収穫します。ブドウ栽培は、自社専属スタッフ5名による栽培・管理専門チームと約100名の栽培スタッフにより行われています。全ての畑にコンピュータによる監視システムを導入し、ブドウ樹の生育状況や収穫時期を正確に把握しています。最新の醸造設備を使用し、単一ブドウ品種から高品質で魅力的なワインを生み出しており、ワインの醸造は、徹底した温度管理をしながら小型のステンレスタンクで行い広大なセラーで寝かせます。こうして生み出されるワインは、素晴らしいストラクチャーと情熱的なアロマを持ったワインに仕上がります。このシステムにより、シチリアの気候風土を最大限に活かした最高レベルの品質を得ることを可能にしています。フェウド・アランチョのワイン造りの哲学・ポリシーは、『高品質の提供』です。この基盤はブドウ畑にあります。素晴らしく美味しいワインはいつも畑から生まれているのです。