エディツィオーネ 20
チンクエ・アウトークトニ コレクション
リミテッド・リリース 2018
ファルネーゼ
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
これぞ最高レベルの濃い赤ワイン!
ファルネーゼのフラッグシップ!エディツィオーネの特別版
エディツィオーネのために選ばれた最高の畑からさらに厳しく選別し、
このワインのために最高の葡萄だけを使ったベスト オブ ザ ベスト
エディツィオーネの特別版!限定キュヴェ「エディツィオーネ コレクション」がリリース!
フワインガイド『ルカマローニ』の2005、2006、2007年版で3年連続、さらに2012、2015年版でも年間最優秀生産者に選出された「ファルネーゼ」のフラッグシップ「エディツィオーネ」
更に厳選されたブドウで造られた特別な「エディツィオーネ コレクション」が限定リリースされました!
収穫は、通常のエディツィオーネより、1ヶ月程遅らせてから行います!
エディツィオーネ・コレクションは、通常のエディツィオーネより、1ヶ月程遅らせ、樹の上で乾燥させてから収穫を行います。丁寧に除梗し、圧倒的な凝縮感を備えた備えたブドウとなります。フレンチバリックの樽で18ヶ月熟成されたワインは透けて通らないほど濃い紫色、素晴らしい骨格、ヴェルヴェットのようにしなやかなタンニンがあり濃厚ながら、フレッシュで弾けるような果実味があります。いつまでも続く長く心地よい余韻が感じられます。今飲んでも美味しく、さらに長期熟成出来るポテンシャルを持っています。
ヴィンテージ表示について
異なる州の葡萄を使っている為、法律上ヴィンテージは表示出来ず、代わりにエディションナンバーが付けられています。(ボトルにはヴィンテージの表記はありません)
エディツィオーネの誕生に関して
土着葡萄へのこだわり
“Cinque autoctoni”とは、イタリア語で5つの土着の葡萄品種という意味。その名が示すように、エディツィオーネには、アブルッツォとプーリアの典型的な葡萄品種の5つが使われています。
イタリア独自の土着の葡萄で偉大なワインを造ることが出来ることを証明するために造られたのがこのエディツィオーネです。1999年に第1号が造られました。アブルッツォとプーリアの2州にある畑の葡萄を使っているため、イタリアの法律上、ヴィンテージは明記できないかわりにエディションナンバーがつけられています。
当初ファルネーゼはヴィンテージのないワインに対する市場の反応を懸念しました。しかし、セパージュの選定にも関わったヒュー ジョンソンは「良いワインを造りたいならヴィンテージの表示は気になるであろう、しかし真に偉大なワインを造り上げたいのであれば、そんなことを気にかける必要はない・・品質がすべてなのだ」と言い、結果は彼の言った通りとなったのです。
ファルネーゼ FARNESE
ファルネーゼは、故カミッロ・デ・ユリウス氏(初代社長)、ヴァレンティーノ・ショッティ氏(現社長)、 フィリッポ・バッカラーロ氏(スーパーバイザー)3氏の協力により1994年に設立されました。
ルカ・マローニ ベストワイン年鑑「グイダ・デイ・ヴィニ・イタリアーニ」にて過去9回イタリアトップ生産者に選出されています。(2005、2006、2007年度版と3年連続で、また2012、2013、2015、2016、2017、2019年度版にて選出)
自家所有の畑は80ヘクタールですが、契約農家の畑は約30,000ヘクタールあり、このこの巨大な畑から、意のままに最もよい畑を選ぶ権利を持っています。全てを買い取るわけではありません。ファルネーゼの買取方法は、ヘクタールあたりに対して代金を支払うが、他業者はキロ単位でブドウを買います。この違いは、契約農家はヘクタールで代金が保証されるため、安心して質の高い集約したブドウ造りに専念出来るということにあります。
ファルネーゼのアグロノミスト(栽培専門家)が契約農家のもとへ通い、よいブドウを収穫するために年間通じた栽培等のアドバイスを行っています収穫量は平均15tのところ約9tまで減らしています。
現在、カンパーニャの「ヴェゼーヴォ」、プーリアの「ディ・サン・マルツァーノ」、シチリアの「ザブ」、バジリカータの「ヴィエニエティ・デル・ヴルトーレ」も傘下にする大きなグループへ変貌し、発展を続けています。
ファルネーゼのネーミング
1582年、オタヴィオ・ファルネーゼ王妃のマルゲリータ(神聖ローマ皇帝カール5世の娘)は、オルトナの町を手にいれます。この風光明媚なアブルッツォの地で彼女は葡萄作りに心血を注ぎました。そしてそのワインはまたたく間にヨーロッパの宮廷祝宴で好評を博します。葡萄の作り手たちは、自分達を世界的に有名にしてくれた感謝の意を込め、そのワインに「ファルネーゼ」の名を冠したのです。