カンピ・ヌオーヴィ
モンテクッコ サンジョヴェーゼ
カンピ・ヌオーヴィ
モンテクッコ・サンジョヴェーゼは2011年D.O.C.G. に昇格!
サンジョヴェーゼ100%のトスカーナワイン
濃縮感ある果実味が心地よい
樽熟成から由来する風味とスパイスの風味を伴い豊かに広がります。
強いタンニンを感じ骨太で
力強く骨格のしっかりしたヴィンテージです。
カンピ・ヌオーヴィ Campi Nuovi
「純粋なサンジョヴェーゼを作りたい!」モンテクッコの土地で熱い情熱を燃やす生産者
カンピ・ヌオーヴィは、僅か7haの畑でワイン造りを行う家族経営のワイナリー。2000年設立の新しいワイナリーながら、既に高い評価を受けている注目株です。オーナー
兼ワインメーカーのロッゼリーニ氏は、トスカーナの銘醸ワイナリーで経験を積んだ後、キアンティクラシコ協会のテクニカル・エノロゴ(醸造技術師)に就任。その傍ら、自らの手
で純粋なサンジョヴェーゼを作りたいと、カンピ・ヌオーヴィ(イタリア語で「新しい大地」という意味)を立ち上げました。「なるべく葡萄に手を加えない」という哲学のも、オーガニ
ックやビオディナミ農法のスペシャリストである妻と二人三脚で7haの畑を大事に育てています。カンピ・ヌオーヴィの葡萄畑は、一番高いところがサンジョヴェーゼに適した標高
の限界と言われる450m付近。オーナーのロッゼリーニ氏曰く、この環境で葡萄が鍛えられて良いワインになるとのこと。葡萄畑にはいたるところに様々な種類の岩が転がって
おり、こうした様々な土壌の性質がワインに複雑さと個性を与えています。畑は南西向きの斜面で日当たりは大変良好。同時に西側のティレニア海からは涼しい海風が吹き
、葡萄が熟しすぎるのを防いでいます。醗酵はサンジョヴェーゼの個性を生かすため、自然酵母を用い、70hlの大樽で発酵。熟成には20hlの大樽を使用します。ワイン
はすべて無濾過で、SO2はオーガニックとして認められている量の半分しか使っていません。
「純粋なサンジョヴェーゼを作りたい!」モンテクッコの土地で熱い情熱を燃やす生産者
「モンテクッコD.O.C.」は、1998年トスカーナ、マレンマ地方に制定されましたが、20011年にD.O.C.G.モンテクッコ・サンジョヴェーゼに昇格しています。いまだ知
名度は低く、日本にも同D.O.C.G.のワインはあまり輸入されていませんが、同じマレンマ地方のボルゲリの成功後、高品質ワインの生産地として大きな関心と投資をよ
んでいます。海沿いのグロセートの街と、銘醸地モンタルチーノの中間に位置するため、両方の気候的好条件を享受しています。