グラッソは、葡萄園を愛した3つの世代の歴史と言えます。農園は、1900年に祖父であるヴァレンティーノによって設立され、彼の息子であるエミリオが継ぎ、セラーへ設備投資をしてきました。現在は、アルフレッドとルイジが品質重視の個性的なワインを生み出しています。畑は14haあり、いずれもトレイゾに位置し、「カシーナ ヴァルグランデ」と「ブリッコ スペッサ」のふたつに分けられます。毎年50,000本のワインを生産しています。畑は大変日当たりの良い場所に位置します。エノロゴにはジャンフランコ コルデロ、アグロノモにはアレッサドロ ボヴィーノを雇っています。ルイジとアルフレッドは、自然環境を大切に考えており、EUの有機農産物に関する規則である2078/92CEEを遵守しています。「インターナショナルワインセラー」、「ルカ マローニ ベストワイン年鑑」や「イ ヴィーニ ディ ヴェロネッリ」に掲載されています。