Corte Rugolin(コルテ・ルゴリン)とは1600年代後半に栄えた貴族のマナーハウスの名に由来します。 元来ぶどう栽培に従事していたCoati家が1971年に農園を買い取り、現在は Bruno Coatiとその子供たちが中心となり、ワイナリーを盛り立てています。 ヴァルポリチェッラ・クラシコの中心地において、ぶどうの栽培からボトリングに至る まで、全ての行程を家族の手で行い、アマローネ、リパッソ、ヴァルポリチェッラ・レチョートなど多くの偉大なワインを造りだしています。 若い世代によって革新 的な技術を導入しながらも、それはけっして工場で造られたような短調で規格化されたものではなく、昔ながらの先代の知恵が注がれた、本物の味わいを目 指すため、クラシックとモダンを融合させた国際市場で競争力のあるワイン造りを行っています。
アマローネとは
世界中のワインラヴァーが愛してやまないイタリアの最高級赤ワイン、「アマローネ」。
ヴェネト州のヴェローナ地区で、限られた生産者がごく少量生産し、かつては王侯貴族しか口にできなかったと言われるほど 贅沢に造られた稀少な銘柄です。「アマローネ=苦み」という名の通り、陰干ししたブドウを醗酵させる伝統製法によって生み出されるワインは、 妖艶な香りに加えビロードのような質感とヴォリューム、そしてチョコレートを思わせる苦味が渾然一体となった、唯一無二の味わいが特徴です。