レー・ケンダーマン Reh Kendermann
家族経営の伝統を守りながら成長を続ける、ドイツ最大規模のワイン生産者
1920年にモーゼル地方でワイン商を立ち上げたカール・レーは、その後、近代的な醸造技術を取り入れたワイナリーを設立し、自らワイン造りを開始しました。一方、ヘルマン・ケンダーマンは、1947年にライン地方のビンゲンにドイツワインを輸出する貿易商を設立。1965年には息子達とともにワイナリーを取得して、ワイン造りを始めました。ラインヘッセン、フランケン、ラインガウ、モーゼル、ナーエ等の畑のブドウから造られるワインは、アメリカ・カナダ・英国等へ輸出され、特にブラック・タワーは最も大きな成功を収め、市場はアジアや南米にも拡大していきました。カール・レーの孫である、3代目カール・レーは、1997年にケンダーマン・ワイナリーと合併することを決定し、この結果、ドイツ有数のワイン生産者のひとつ、レー・ケンダーマン社がビンゲンに誕生しました。
サステイナブル農法によるブドウ栽培
レー・ケンダーマン社はブドウ栽培を行いながら、自然環境を保持することに力を入れています。このため、レー・ケンダーマン社のドイツワインは、ラインラント・プファルツ州の定める、サステイナブル(環境に配慮した継続可能な)農法によって栽培されたブドウで造られています。
【EUが制定したオーガニックファーミングのロゴマーク】
EUの各国で認証されたオーガニック食品に共通のロゴです。