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サペラヴィ クヴェヴリ カヘティ ルトヴェリシ Rtvelisi

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ジョージアを代表する土着品種『サペラヴィ』
地中に埋めたクヴェヴリ(素焼きの壺)による発酵・熟成
ジョージア伝統の製法から生まれる豊潤で力強い赤ワイン

凝縮感あるカシスをイメージする濃い果実味
鉱物感とスパイスの風味が心地よく溶け込みます。

強くハッキリした酸を感じ
骨太で力強く一本芯の通った骨格を意識する飲み応えある1本です。

麦ちゃん評価

4.15~4.2点

ワイン情報
■タイプ 赤 (Red Wine)
■ボディー
■産地 ジョージア カヘティ(Georgia)
■ぶどう品種 サペラヴィ
■生産者 ルトヴェリシ
■熟成・醸造 破砕した葡萄は果皮、種、果汁と共に土に埋めたクヴェヴリで約14日間醸し発酵 発酵は葡萄の果皮についた自然酵母によって行われ、同じクヴェヴリで5~6ヶ月熟成
■アルコール度数 13.0%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2023年ヴィンテージコメント (2025年3月15日試飲)

プラムのジャム、カシスなどを思わせる果実香、燻し香、鉱物感、僅かに胡椒などのスパイス香などが香ります。口の中に凝縮したカシスをイメージする濃い果実味がスパイスの風味や鉱物感を伴い豊かに広がります。比較的強くハッキリした酸とミネラルに富み、骨太で力強く、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強く収縮感ありますが荒々しいところはありません。余韻は長く、果実の旨味と共に苦みと収斂性が後味に残ります。

凝縮感あるカシスをイメージする濃い果実味、心地よく溶け込む鉱物感とスパイスの風味、強くハッキリした酸を感じ、骨太で力強く一本芯の通った骨格を意識する飲み応えある1本です。

麦ちゃん評価 4.15~4.2点
お料理バナー

ラムチョップステーキ、スペアリヴ、牛タンシチュー、青椒肉絲

※麦ちゃん評価とは?


クヴェヴリとは?
ヴクヴェブリ画像アップ

醗酵と醸し、熟成に使用されるクヴェヴリは、ジョージアの土を使いクヴェヴリ職人が窯で焼き上げた素焼きの壺です。古くは各地方にクヴェヴリを造る窯元がありましたが、時代の変化とともにその数は減り、現在では10社程に減ってしまいました。全てが手作業で製作される事から時間と熟練の技術、経験が必要な職業です。窯元では職人がジョージアで採掘された粘土を練り、高さ10cm程の帯状の塊を作り、下から順に積み上げるように重ねては休ませ、乾燥させ、また積み上げる、という地道な作業を数週間かけて行い、大きな卵を逆さにしたような形状の壺を製作します。季節や湿度にもよりますが、完成した壺が高温で割れないように、1週間近く乾燥させ、数日から1週間かけて大きな窯で900~1200度の高温で焼き上げます。焼きあがったクヴェヴリは割れないようにゆっくりと冷まされ、内部には蜜蝋をコーティングして密度を上げることでワインの流失を防ぎます。更に側には強度を高めるために石灰やセメントが塗られます。ワインの蔵元によっては蜜蝋を好まない事から、あえて素焼きの物を購入する蔵もあります。クヴェヴリのサイズは様々で、小さいものから人が中に十分入れる程の大きなものまで一般的に使われます。サイズにすると数百リットルから数トン程で、現在ではその顧客はジョージア国内に留まらず、ヨーロッパ各国、更には日本へも輸出されています。

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

ジョージアワイン|サペラヴィ クヴェヴリ カヘティ  2023
赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 3,130 税込
会員特別価格 ¥ 3,085 税込
  • ジョージアワイン
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.15~4.2点
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在庫数 5
生産者情報

ルトヴェリシ Rtvelisi

ルトヴェリシは、ジョージアの東部カヘティ地方に位置し、品質重視したワイン造りを行うワイナリーです。もともとカヘティに自家畑を所有しワイン生産を行っていた栽培農家が集まって2019年に設立されました。一部には、設立メンバーの一家が持っていたクヴェヴリワイン用の古いセラーもあるため、歴史的には1920年にまで遡ることができます。ジョージアでは葡萄の収穫を「ルトヴェリ」と言い、昔から家族、親戚、友人達が集まって行われていました。ワイナリー設立のアイディアは収穫の最中に生まれたため、「ルトヴェリシ」というワイナリー名にしました。8000年という長い歴史を持つジョージアのワイン造りへのリスペクトも込められています。

現在、ジョージアのカヘティ全体で150haの畑を所有し、自家畑と買い葡萄からスティルワインやスパークリングワイン、2013年に世界遺産に認定された伝統的なクヴェヴリ(卵型をした素焼きの甕)で醸造したワイン、蒸留酒のチャチャなどの生産を行っています。醸造を行うセラーはカヘティのシャラウリ村に位置し、最新の醸造設備、分析のためのラボを備えています。また、同じ敷地内にクヴェヴリワインを醸造する別のセラーがあります。醸造は主任ワインメーカーのギオルギ バブニゼを中心とするチームによって行われています。年間生産量400万本 、世界各国に輸出しており、設立からわずか5年ですが、ジョージアで最も権威があり、影響力があるビジネスのアワードで「GOLDEN BRAND」 に選出されています。

ルトヴェリシでは、畑での作業が品質の高いワインを造るために最も重要なプロセスの一つと考えています。葡萄は垣根仕立て、場所によっては土壌流出を避けるためカヴァークロップを植えています。畑を定期的に観察し、害虫や病害の発生をモニタリングしています。オーガニック栽培に重点を置きながら、状況に応じて様々な防除方法を組み合わせ、環境への負荷を出来るだけ軽減し、薬剤の使用を必要最低限に抑えIPM(Integrated Pest management)と呼ばれる総合的な病害虫、雑草の管理方法を採用しています。

通常は雨水に頼っていますが、雨が降らず、畑が乾燥している時はドリップ イリゲーションを行います。畑の土壌をモニタリングしながらオーガニックまたはバイオダイナミックの肥料を与え、葡萄が健全に生育出来るようにしています。また日当たりを良くするために密集した葉や枝を落とす作業を行います。収穫の前には葡萄の熟度、酸度、糖度を分析し、収穫時期を決めます。収穫は早朝、気温が低いうちに行います。完熟した葡萄を手摘み、又は機械で収穫し、セラーに運び選別を行います。