ソムリエ麦ちゃん一押し!
スペイン濃厚赤ワイン2本セット
【送料無料】
ラ・アタラヤ & エントゥレスエロ テンプラニーリョ
ソムリエ麦ちゃんがお勧めする
スペインの濃厚赤ワインをセットにしました!
凝縮した旨みの要素の濃い果実味がストレートに素直に広がる「ラ・アタラヤ」と、
力強く飲み応えある味わい「エントゥレスエロ テンプラニーリョ」の2本セット。
贈り物にも最適です!
※ギフト包装のご希望がない場合は通常包装となります。
ボデガス・アタラヤ Bodegas Atalaya
D.O.アルマンサは、内陸部の中で最も地中海寄りに位置しており、フミーリャ、アリカンテ、バレンシアに隣接しています。そのため、気候は大陸性の影響を受ける地中海性気候です。ボデガス・アタラヤは、アルマンサの街から北に3kmの場所に位置します。アタラヤとは、ワイナリーのある場所の名前で、「監視の塔」という意味です。ワインメーカーは、フランク・ゴンザレス氏です。畑は100haあり、3ヶ所に分かれていて、海抜は800~1,000mです。日差しは強いのですが、涼しい環境です。樹齢は、60~70年です。樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり熟成出来るからです。樹と樹が離れているため、斜面の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。土壌は白亜質で、石灰岩の多い畑です。フミーリャに比べて粘土も混じっています。畑の管理は、ぺぺ・サイフ氏が行っていて、彼は他の全てのことにも関わっています。生まれも育ちも生粋のアルマンサ人です。ガルナッチャ・ティントレラは、スペインではアルマンサでしか見られない土着品種です。ガルナッチャの別名ではなく、全くの別物で、ガルナッチャとプティ・ブーシェの交配種です。ガルナッチャよりもゆっくりと熟成するため、味わいに深みのある葡萄となります。畑を買った当初は、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョも植えられていましたが、全てガルナッチャ・ティントレアに接木しました。
ボデガス・トリデンテ Bodegas Tridente
無名エリアであっても高樹齢の土着品種を使い、最高峰のワインを手掛けるスペシャリスト
フミーリャに拠点を置き、スペイン各地に9つのボデガを展開するヒル・ファミリー・エステーツのボデガのひとつです。ヒル・ファミリー・エステーツは、10の生産地域に11のワイナリーを所有し、高樹齢の土着品種から最高峰のワイン造りを行なう生産者です。当時無名だったフミーリャと、土着品種のモナストレルの地位を各段に向上させたパイオニアとして知られています。ボデガス・トリデンテは、カスティーリャ・レ・イオン州サモラ県に位置するワイナリーで、ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)を用いた力強いスタイルの赤ワインを生産しています。畑は砂質土壌のため水はけが良く、水分を得ることが重要なエリアです。そのためワイナリー名は、ギリシャ神話の海の神であるポセイドンが持つ「三叉槍(トライデント)」にちなんで、トリデンテと名付けました。
90haの自家畑を所有していますが、樹齢の古い葡萄畑を少しずつ買い足してきたため、畑の場所は50ヵ所にも分かれています。D.O.トロの区画もありますが、それ以外にも良い区画がたくさんあるため、D.O.にこだわらず、V.T(ビノ デ ラ ティエラ)の等級でリリースしています。ティンタ・デ・トロはテンプラニーリョのこの地域での別名で、より果皮が厚く、ボリュームのある力強い赤ワインになります。さらに樹齢が古く、150年を超えるものもあり、糖度が高い葡萄が収穫できるためアルコール度数が高く、フルボディに仕上がります。ボデガス・トリデンテでは、抽出が強くなり過ぎないよう、足で葡萄を踏んでいた昔のやり方を模した機械を使い、えぐみが出ないようにしています。品質に納得のいかないものは他社に売りに出すことで、リリースするワインの品質を保っています。
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】