ルガル北部のミーニョ地方に広がるワイン産地で、DOCとして認められています。白ワインの生産が多く、約70%を占めます。ヴィーニョ・ヴェルデとは『緑のワイン』という意味ですが、これは若々しさを表現したもので、生産されるものは若いうちに飲むべきワインがほとんどです。そのワインは、僅かに発泡性があるのが特徴で、アルコール度数も8度~10度位と低く抑えられているのが普通です。
しかし、このヴィーニョ・ヴェルデはアルコール度数は10.5%あり、骨格のしっかりした適度な膨らみのある高品質なワインとなっています。