シャトー ヴァル・ド・ロック
シャトー ヴァル・ド・ロック
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
オーゾンヌの現栽培責任者による究極のボルドー・スペリュール
洗練されたスタイルのお買い得ボルドー
豊潤で複雑な香りに包まれ、濃縮感ある果実味が
心地よい樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がります。
力強さも感じますが、あくまでもシルキーで
バランス良くまとまった洗練されたボルドーのお買い得な1本です。
シャトー ヴァル・ド・ロック Chateau Val de Roc
シャトー・オーゾンヌで現在も栽培責任者
リブルヌから北へ約15キロにあるサン・シエ・ダブザックにて、シャトー・オーゾンヌで現在も栽培責任者を務めるローラン・ヴァレ氏が2008年より始めた期待のワイナリー。緩やかな傾斜の丘がいくつもつながり森とブドウ畑が広がっています。現行のアペラシオンが制定されるまではフロンサックを名乗ることのできた地域で、30ヘクタール以上の畑を持つ規模の大きな生産者が10軒ほど集まる地域です。この地でワイン造りを行っているのがシャトー・ヴァル・ド・ロックのローラン・ヴァレ氏とセヴェリーヌ夫人です。
ローラン・ヴァレ氏は、サンテミリオン最上位グランクリュ・クラッセA格付けシャトー・オーゾンヌで現在も栽培責任者を務める人物。 オーゾンヌに勤めながら自宅近くのブドウ畑と醸造所を借り、小規模ながら優れたワインを造っています。ローラン・ヴァレ氏の片腕を担うのが醸造学校時代に知り合ったセヴェリーヌ夫人です。彼女は父がグラーヴ・ド・ヴェイルでブドウ栽培を行っていたというヴィニュロンの血を引いています。
粘土石灰質土壌の南向きの傾斜に広がる5.8ヘクタールの一枚畑 には平均樹齢35年(上部の区画は4~50年、下部は20年)のメルロー種を中心にボルドー系品種を栽培しています。シャトー・オーゾンヌでのノウハウを活かしたローラン・ヴァレ氏の確かなブドウ栽培技術を注力するシャトー・ヴァル・ドロック。除草剤は不使用で、2012年からは有機農法も取り入れていますが認証を取得することは今のところ考えていないようです。
熟成は、2/3タンクと1/3バリック(シャトー・オーゾンヌの1年樽)で10ヶ月間行います。(*ブドウの出来によっては樽熟成しない年もあります)。ローラン・ヴァレ氏の好みでもあるブドウらしい果実感を出すため早めの瓶詰めを行うのがシャトー・ヴァル・ド・ロックのスタイルです。 畑を見下ろす高台にあるシャトー・ヴァル・ド・ロックの小さな醸造所。セメントタンクのある部屋は人ひとり通るスペースがある程度の小ささです。醗酵はセメントタンクを主に使用し、2台のステンレスタンクも活用。タンクおよびバリックにてマロラクティック醗酵を行います。