2015年ヴィンテージコメント
(2019年4月2日試飲)
カシス、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、ヴァニラ香、チョコレート、燻し香、木質香、胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に程よい濃縮感ある果実味が心地よい樽熟成から由来する風味を伴って広がります。比較的強くハッキリした酸とミネラルを感じ、骨格のしっかりした味わいです。タンニンは強めで、収縮感ありますが荒々しいところはありません。余韻はやや長く、果実の旨味と共に苦味と収斂性が現れます。程よく濃縮した果実味が樽熟成から由来する風味を心地よく伴って豊かに広がり、強くハッキリした酸とミネラルを感じ、力強く骨格のしっかりしたクラシカルなスタイルのメドックワインです。