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17世紀末に、ルイ14世の法務長官であり、ボルドー議会の公証人であるシモン・マレスコが買い取り、 1815年にはすでにクルティエのテステ・エ・ロートンによって3級と認められました。1825年以降、サンテグジュペリ伯爵に買い取られました。 「星の王子様」で有名な作家のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリはそのひ孫にあたります。 17世紀から18世紀にかけてこのシャトーを所有した2人のオーナーの名前が、シャトー名に残っているわけです。 1970・80年代はあまりパッとしない評価の造り手でしたが、近年はみるみるうちにその評価を高めているシャトーです。