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シャトー・リューセック シャトー・リューセック Chateau Rieussec

フランス ソーテルヌ格付け第1級
シャトー・ラフィット・ロートシルトが所有する
古くから評価されてきた貴腐ワイン

ワイン情報
■タイプ 白 甘口
■産地 フランス ボルドー AOC ソーテルヌ(Bordeaux)
■等級 ソーテルヌ格付け第1級
■ぶどう品種 セミヨン 92% ソーヴィニヨン・ブラン 5% ミュスカデル 3%
■生産者 ミザン・ブティーユ・オー・シャトー
■アルコール度数 13.5%

フランスワイン|シャトー・リューセック 2008
ボルドーワイン 白ワイン 甘口 貴腐ワイン

当店通常販売価格 ¥ 13,480 税込
  • フランス
  • 白ワイン極甘口
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生産者情報

シャトー・リューセック Chateau Rieussec

18世紀、ドメーヌ・ド・リューセックの所有権は、ランゴン市のカルメル会修道院修道士にありました。その後、フランス革命によってドメーヌ所有権は没収され、1790年頃、「国有資 産」として競売にかけられました。それを購入したのが、当時、レオニャンのシャトー・ラ・ルーヴィエールを所有していたマレイヤック氏でした。
1855年の格付け制定時、シャトーの所有権はメイヌ氏にありました。テロワールの品質の高さが認められ、リューセックは、ソーテルヌおよびバルサック格付け第一級に認定されました 。その後、幾度かの所有者交代がありました。シャルル・クレパン(1870年頃)、ポール・デフォリ(1892年)、バニル氏(1907年)、そして ガスクトン家(サンテステフ地区シャトー ・カロン・セギュールの所有者)。戦時中はP.F.ベリー(ブーゼ子爵の義兄弟でアメリカ市民)、バラルスク氏(1957年)、そして最後にソーテルヌ の「甘口ワイン」に情熱を注いだ アルベール・ヴュイエール(1971年)が経営権を取っていた時代もあります。
1984年、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)がリューセックを購入します。当時の面積は、68ヘクタールのブドウ畑を含 む110ヘクタールでした。シャトー・リューセ ックの畑のポテンシャルを最大限引き出すため、入念にブドウ粒を収穫する工程を整備し、樽内での醗酵を行なうことで、グラン・ヴァンのブレンドを行なう際に、より研ぎ澄まされた 精度の高いセレクションが可能になります。
1989年には、樽育成期間が長期化するに従って、新たに育成庫が必要とされ新設されます。より厳格に選別を行なった結果、1990年代のグラン・ヴァンの生産量は激減し、1993年には品 質が十分ではないと言う理由でグラン・ヴァンの生産は行ないませんでした。1977年および最近では2012年も同様の措置が取られています。
2000年以降、育成庫の改築および醸造庫の新設が進められ、ブドウの除梗・破砕や圧搾機にも技術的改善が加えられるなど、これらは1985年から続く、品質向上事業の一環を成していま す。