ペイ・デュ・ガール
レ・ヴィーニュ・ド・モン・ペール
マス・デ・ブレサド
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
カベルネ・ソーヴィニョンにシラーがブレンドされたローヌの赤
力強くボリュームがあり飲み応え充分な逸品!
豊潤で複雑な香り、凝縮感ある濃い果実味
心地良く溶け込む樽熟成から由来する風味とスパイスの風味が広がります。
ボリュームがあり、余韻の長い骨太で飲み応えある1本です。
マス・デ・ブレサド Mas Des Bressades
"深さ5~10mのエリアに石の埋まった土壌は、シャトーヌフ デュ パプと同じ
「Mas」は、プロヴァンスの方言で、ドメーヌを意味します。曾祖父アンリはパスツールの友人で、うどん粉病に対する亜硫酸塩による治療法を発見しました。祖父アンリはボルドーでワイン造りに携わっていたという家系です。また父ロジェは、まさにパイオニア的存在で、この地に初めてカベルネ ソーヴィニヨンを植えたり、樽熟成の白ワインを造ったりしました。シリル マレは引き継ぐ前に、モンペリエで栽培や醸造学を勉強し、カリフォルニアやチリにも修行に行きました。各畑別、葡萄品種別で、それぞれのポテンシャルを大切にしたワインを造っています。醸造については父親のロジェ マレが確立し、シリル マレの代になりさらに品質が向上しました。赤ワインが主体ですが、白とロゼも少量生産しています。白ワインは気温の低い夜に収穫し、すぐに圧搾します。12度を目安にして、必要ならチューブを通し冷却し、5~10時間静置して不純物を沈めます。上澄みを他のタンクに移し、10度でキープ。醗酵温度は18度です。白の醗酵温度としては高めですが、果実味を抽出するには適温と考えています。赤ワインは、収穫後タンクに入れ、10度まで温度を下げます。醗酵前に長い醸しをし、セニエを行います(抜いた果汁はロゼに)。その後、コンクリートあるいはステンレスタンクへ移し、醗酵と醸しを行います。醸しの期間は、グルナッシュは2週間、シラーは4~5週間と品種によって分けます。プレスジュースは良さそうなものだけ別にしておき、ブレンドの際に使います。樽での熟成は、ブレンドせず品種別に使い分けて行っています。世界的な評価も高まり、地元でも人気の高いこのドメーヌのワインには、常に生産量を超えた予約が入るほどです。しかしシリル マレは品質にもまだまだ満足することなく、さらにその上を目指すべく日々努力を続けています。非常にバイタリティ溢れるシリル マレの造るワインは、さらに品質向上を続けることでしょう。