パシュラン デュ ヴィック
ビル セック“19.91”
ドメーヌ・ラウゲ
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
フランス南西地方マディラン村の
グロ・マンサン種&プティ・マンサン種による辛口白ワイン
ふくよかで膨らみがあり一本芯の通った個性的な1本
アンズをイメージする豊かな果実味がストレートに広がります。
豊かな酸を感じ、膨らみがありふくよかで旨味豊かに広がる
骨格のしっかりしたヴィンテージです。
ドメーヌ ラウゲ Domaine Laougue
現在の当主は、ピエール・ダバディ。彼の父、シャルル・クレマンは、協同組合にぶどうを売るぶどう農家でした。ピエールは、ドメーヌを引き継ぐことを決意した際「元詰めをしたい」と考え、ブルゴーニュ・ボーヌのワイン学校に入りワインづくりを学びました。その後、地元であるカオール、マディラン、ジュランソンなどで修業をかさね、1980年、ドメーヌに戻りました。ピエールが元詰を開始した1980年代、この地マディランではもっぱら赤ワインの生産がおこなわれており、辛口の白をつくる人はいなかったといいます。今では白の甘口ワインとして有名なパシュラン・デュ・ヴィック・ビルでさえ、当時は協同組合で少量生産されるくらいでした。マディランで有名な赤ワインの地で、甘口、辛口の白ワインを開拓していったピエール。今では、マディラン、パシュラン・デュ・ヴィック・ビルともにこの地を語るには名前を外せない名手の一人であり、近隣の生産者からさまざまな相談をうけ、地域の品質の向上に一役かっています。もちろん100%元詰。現在、娘さんがドメーヌを手伝い、将来も楽しみなドメーヌです。