フェランディエール リザーヴ
ピノ・グリ フリザンテ
ウインターフック・ワインズ
ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】
弱発泡性のフリザンテは優しい泡立ちが魅力!
軽快で爽やか!口当たりスムーズに旨味が広がります。
泡の刺激は爽やかな印象で、フレッシュで
チャーミングなアンズをイメージする果実味が素直に広がります。
程よい骨格を備え、バランス良く心地よいフリザンテです。
フェランディエール Ferrandiere
ドメーヌ・ド・ラ・フェランディエールは、19世紀の終わりにピレネーからラングドックのややボルドー寄りの場所に移住してきたゴー家が創設したドメーヌです。現在60ヘクタールのぶどう畑をラングドック地方に所有しています。現在は伝説の三ツ星レストラン、モナコの「アランデュカス」でソムリエを勤め上げたジル・デプレ氏が、さらに深くワインを追求したいと、ソムリエの座を捨て自分自身でワインを一から造っています。畑が位置する場所はコルビエールとミネルヴォワの間、かつて海だったところで、ピレネーの山々の隆起により海の一部が山に囲まれた湖のように取り残された“潟”でした。衛生上の理由から17世紀、ルイ14世の時代に潟の水が抜かれました。かつての潟にぶどうが植わっている為さまざまな処理が必要です。塩分は多すぎると植物を台無しにしてしまうので年間のうち何週間かは畑を水田のように水浸しにして塩分を薄めなくてはなりません。この間ぶどう畑はかえるや水鳥の楽園となります。この作業により根が春先の霜害に遭うこともありません。19世紀にフランスのぶどうの根を襲ったフィロキセラはこの地の塩分に耐えられず、この土地のぶどうはフィロキセラ禍に遭いませんでした。そのためアメリカ生まれの台木を使うこともありません。駆け出しの頃はそれほど注目されなかったフェランディエールのワインですが、今やフランスでは次世代を担うドメーヌとして知れ渡っています。