2012年ヴィンテージのコメント
(2014年7月12日試飲)
グレープフルーツ、白桃、メロンなどを思わせる果実香、青草・ハーブなどを感じる清々しいイメージ、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中に香から想像するようなハーブの風味を伴った柑橘系の果実味が広がります。比較的豊かで綺麗な酸があり爽やかでですが、骨格のしっかりした味わいです。余韻は中庸で、果実の旨みと共に青草やハーブの風味、ミネラルから由来する収縮感と苦味の要素が現れます。柑橘系の優しい果実の旨み、比較的豊かで綺麗な酸、ハーブの風味と豊かなミネラル感が上手く調和した印象の爽やかでしかも骨格のしっかりしたお買い得な辛口白ワインと言えます。